半沢直樹の気になるところ
昨日2020/9/27に半沢直樹の最終回がありました。
昨日は最終回直前に思いとあらすじを少し書いたのと考察を少ししてみました。
以下ネタバレを多分に含みます
感想
まずはめっちゃ面白かったです。
前作から時間が経ってることもあり、またシリーズ物は1作目を超えれないジンクスがあることから、もしかしたら…がありましたが、前作のボス大和田がフリになり、誰が味方で誰が敵か分からなくなる展開が最高でした。
会見30分前のシーンなんて今までの友達大集合で、みんなで協力してる感じがもうただの少年漫画です。
水戸黄門かと思ってたらドラゴンボールだったんですね。
半沢花
上戸彩さん演じる花ちゃんの
「うーん、そっかぁ……。だったら、いっそのこと辞めちゃえば?」
「銀行員だけが仕事じゃない。」
「そりゃあ再就職なんて簡単にはできないかもしれないけど、その間、私が稼ぐから! どう?」
「何があったか知らないけどさぁ、もう頑張らなくていいよ。」
「直樹は今まで十分すぎるぐらい頑張った。」
「いっつもいろんなもの抱えて、ボロボロになるまで戦って。」
「必死に尽くしてきた銀行に、それでもお前なんかいらないっていわれるなら、こっちから辞表をたたきつけてやんなさいよー!」
「サラリーマンの最後の武器でしょう?」
「直樹。今までよく頑張ったね、ありがとう、おつかれさま」
「っていう気持ちで頑張ればさ、取りあえず少しは気持ちが楽になるでしょ? 仕事なんかなくなったって」
「生きていれば何とかなる。生きていれば、何とかね」
ってとこなんかもう涙なしには見れないっすねー
今まであんまり出番なかったけど、最後に美味しいとこ持ってくねー
大和田取締役
一番おいしいのは何といってもこの人でしょう。
前半から物語に絡んでくる絡んでくる。
しかも演じてる香川照之さんがまた楽しそうに演技すること。
なんやかんやあって結局最後は味方かいっ!!!
って感じでもうずるいですねー
自分で前作のパロディーいっぱいやっちゃうし、めっちゃ笑わせてもらいました。
気になった点
好きすぎるがゆえに気になった点を4つ挙げていきたいと思います。
①居酒屋や小料理屋で内部情報喋りすぎ
これはもう完全にダメでしょう。
守秘義務どうなっとんねん。
前作ではそれを利用して敵を追い詰めたというのに…
これだけは守りようがありません。
灰谷さんなんて居酒屋で大騒ぎしてあげくに黒崎にキ〇タマ掴まれてますからねー(笑)
②紅茶の謎あっさり解明
3話で登場し、奥さんの花ともう1人誰に送られたか分からなかった紅茶ですが、5話で小料理屋の女将さんがあっさり
「紅茶ありがとうございました。」
え?そんだけ?
なんか物語に絡んでくるんじゃなかったん?
マカロンも出てきて女将さんと奥さんの修羅場かと思ったのに、あれは花ちゃんと女将さんを繋げるためだけのアイテムだったんでしょうか…
まぁそのおかげで10年前の不正にも気づけたわけですが…
③ジョブズみたいな人なんでフォックスとスパイラルに出資してくれたの?
これはほんとに謎。シンプルに彼らの未来に賛同してくれたのかもしれないけど、急に出てきたし、半沢も満足そうだし、どこでコネがあったんでしょう。
前述の紅茶も関係ありそうな感じだしてたけど結局無関係だったし…
そんなのあるならもっと早めに話に出しといてよー
後からジョーカー出したみたいでずるい
④紀本さんの帰りが早いのなんで?
紀本常務はニューヨーク支店から帰ってきたという話でしたが、4話か5話で2,3か月で帰ってくるのは早すぎるという話がありました。そのなぞは結局あかされぬまま…
私は中野渡頭取が役者を揃えるためと予想したのですが、真実はどうなのでしょうか。
と、まぁ気になる点はありますがなんだかんだ言っても最高のドラマでした。
好きだからゆえの文句ですし、もしかしたら自分の見落としかもしれませんし。
DVDにディレクターズカット版が入るみたいですから買ってみたいと思っています。
とりあえず最終回もう1回見よっかなー