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亀﨑染工のミニ大漁旗染め体験!

こんにちは!亀﨑染工新人の橋口です!
いつの間にか暦の上では冬になっていました。
ですが、鹿児島のお昼の日差しは強さを失っておりません。
街中を歩いていると、ストールを肩にかけている人がいたり、半袖の人がいたりと、季節感がよくわからない感じになっていました。
そんな時期ですよね。

さて、今回は季節関係なくお楽しみいただける、亀﨑染工の染体験についてお話していきたいと思います!


―――染体験ってなにするの?

亀﨑染工定番の染体験は「ミニ大漁旗」を染める体験です!
手拭い生地の小さな大漁旗ができます!

実際に職人も使っている刷毛で染めていきます。

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最近では日本の文化交流ということで留学生の方々が体験される機会は多いですが、同行した日本の先生方も染体験を通して実際に染めたり、大漁旗についての話を聞いたりして、

「日本の文化であることは知っていたけど、船に飾るというくらいしか知らなかったのでとても勉強になった。」という言葉も。

でもなんだか染めるの難しそうだな・・・。
という方でも大丈夫!このミニ大漁旗の染体験は小学生も体験できるので、誰でも楽しく体験いただけます!

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亀﨑染工の染体験は国籍、年齢問わずお楽しみいただけます!


―――染めた後ってどうなるの?

亀﨑染工の染体験では、お客様がミニ大漁旗を染められた後、糊落としなどの処理や縫製をしてから後日お客様にお渡しいたします。

実際の大漁旗のように染めあがった大漁旗に紐をつけたり、額に入れてかざりたいので紐なしで欲しいという方には紐なしで縫製いたします。
また、ミニ大漁旗は手拭い生地ですので、ハンカチのように使いたいという方には、ハンカチとしてお使いできるようにも処理できます。

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⇧染めた後   出来上がり⇩   

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上の写真のように、出来上がった大漁旗は染めているときよりも色鮮やかで、染めているときには糊と砂がついて茶色かった線も出来上がりでは糊と砂は落とされ、白い生地の色になるので、印象がガラッと変わります。
どんな完成になるのか、手元に届いてからのお楽しみですね!


―――染体験を通しての発見

入社半年ちょいの橋口ですが、いろんな場所でいろんな方に染体験をしていただきました。
染体験は、亀﨑染工の工場だけでなく、イベント会場やはたまた海外でも行ったりします。

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⇧台湾での染体験

大漁旗文化を知っている日本の方から、体験で初めて大漁旗を見るというヨーロッパやアジアの方、国籍も年齢も様々な方々がミニ大漁旗の染体験に来てくださいました。

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色も自由に選んで染めることができるミニ大漁旗染体験ですが、日本のお客様は大漁旗を知っている分、慎重に色を選び、じっくり染められる方が多い印象でした。

その反対に大漁旗を知らない海外のお客様は、迷うことなく思うがままに自由に手を止めることはなく、どんどん染めていく印象です。「大漁」という文字も柄の一部として捉え、「漁」の字の「氵(さんずい)」すべてを違う色に染めたり、「鯛」がレインボーだったりと驚きと発見がたくさんありました。(※あくまで橋口の個人的な感想です。)

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体験の度に、どんなミニ大漁旗ができるのかとても楽しみで、みなさんの素敵なミニ大漁旗をみてとても刺激を受けております。


―――さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございます!

実は体験の度に、みなさん楽しそうに染められるので、私も一緒に染めたいなあとうずうずしております。

今回おはなししたミニ大漁旗染体験にご興味のある方!
ぜひ、ご連絡ください!

〒896-0015 鹿児島県いちき串木野市旭町156 TEL:0996-32-3053 FAX:0996-33-2050 お見積りから染め場見学までお気軽にお問い合わせください。