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本 「立つ鳥の舞 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。
オーディオブックにて。

あぁ、聴き終わっちゃった(泣)
あっという間だった。

今回は、くらまし屋の赤也の物語。
どうして世を捨てくらまし屋の一人になったのか。
そして、捨てた「芸の道」へ再び。
でもそれはかつての仲間や義弟を救うため。

わたくし、おばちゃんは
子供の頃から日本舞踊をしてきた人だから
物語に出てくる「娘道成寺」は
大好きだし、一度は舞台で踊ってみたい、と密かに憧れていた。
主役ね。主役。小坊主と坊さん役では、3度も舞台に立ってるわ!!
どんだけ坊主やったんだ。わたしゃ。

その演目が、競い合いとなり
天才の評された赤也が再び舞台に立つ!

赤也の娘道成寺。
素晴らしかった。
描写が。

舞台のセリを使った仕掛けまで!

まさにエンターテイメント。そしてドラマチックー

娘道成寺を知らない人は
ぜひ調べてから読んでいただきたい1冊。


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