【読書日記】5/21 あなたの花、私の花。「フラワー・フェアリーズ/C.M.バーカー」
FLOWER FAIRIES 私のコレクション
1.FLOWER FAIRIES にわの妖精 木の妖精 アルファベットの妖精
バーカー詩・絵 新倉俊一 訳 偕成社
2.フラワーフェアリーズ 花の妖精たち愛蔵版
著者 シシリー・メアリー・バーカー (作),白石 かずこ (訳),和田 侑子 (訳)
3.The COMPLETE BOOK of the FLOWER FAIRIES
CICELY MARY BARKER /WARNE社
昨日は、グランヴィルの「花の幻想」。とくれば、今日はやっぱりフラワーフェアリーズです。
20世紀初め、イギリスのシシリー・メアリ・バーカーさんの描いた絵と詩です。
中学生の時に友人が偕成社版の三冊セットを持っていて見せてくれたのですが、ひとめぼれ。
その後、お誕生日かクリスマスかのプレゼントに親にお願いして買ってもらいました。
そして、まだ、すべてのシリーズが日本語訳されていなかったので、洋書版を入手して自分で頑張って和訳に挑戦してました。懐かしい思い出です。
イラストも美しいですが、詩も素敵です。
華やかな花も道端の小さな花もそれぞれの妖精が、自分の持ち味、魅力をのびやかに謡いあげています。
自己顕示でも自惚れでもなく、素直に自分自身の良さを伝えるのは、案外難しいことです。謙遜を美徳として教えられていると特に。私も・・・難しいです。
子どもたちと、良い意味での自画自賛詩(?)考えてみても面白いかもしれない、と思っています。
どの花みてもきれいだな、なのですが、昨日、ご紹介したグランヴィルの絵と同じ花から選んでみました。(ばら、チューリップ、ひなげし)
どちらもその花らしさは存分に表しているのに、随分ちがいますよね。
そんなところを見比べるのも楽しいのです。
美しい花々に囲まれて 今日は、良い夢を見られそうです。