人は良くも悪くも慣れる
こんにちは、カメ郎です。
新しい元号、発表されたね。
「令和」
今、パソコンとかで
「れいわ」って入力しても
1発で変換はできないけど
これもきっとすぐにできるように
なるんだろね。
今日僕が話したいことは
「人は良くも悪くも慣れる」
ってことだよ。
令和って聞いてさ
やっぱりちょっとまだ違和感というか
慣れない感じはあるよね。
きっとみんなそうだと思う。
しっくりきた!!って人のほうが
少ないと思うんだよね。
スカイツリーもそうだったよね。
スカイツリーができた時
「なにあのカタチ???」
「なんかかっこ悪くない?」
って言う人も結構いた。
確かに東京タワーの方がかっこいい!
って意見もあると思うし
それは好き好きでいいと思う。
けど、僕が言いたいのは
スカイツリーができた当初に感じた
違和感ね。
でもね、もう今となっては
毎日すごい数の人が観光に訪れてるし
近隣のマンションとかは
「スカイツリーが見える!」ってことで
その部屋の価値が上がったりしてるよね
結局、みんなから愛される存在に
なったわけだよね。
高輪ゲートウェイとかもそうだけど
なんかものすごい批判されてるよね
高輪ゲートウェイって、山手線の新駅ね。
もう決まった名前なのに
名前を変えてくれ!って署名活動?
とかしてる人もいるくらいだよね
やっぱり新しいものって
受け入れられるまでに時間がかかったり
するもんなんだよね。
僕はさ、会社員時代に
管理職に付いていたことがあって
異動が多い会社だったから
部署を異動するたびに
新しい社員、パートさんと
お仕事することになってたんだけど
やっぱり異動すると必ず
アンチというか、反対派の人って
でてくるんだよね。
「前はこうしてたんですけど・・」とか
「前の課長のがよかった・・・」とか
そんな声がたくさん上がるよね。
でも、そんなのも3ヶ月もすれば
みんな慣れて、新しい生活が日常になっていく
僕はそういうもんだと思ってる。
この、東大から刑務所へって
本を読んだことがあるんだけど
井川さんも堀江さんも
刑務所の生活に慣れたって言ってた。
西村博之さんのインタビュー動画か
何かの記事だったと思うけど
堀江さんの出所の後の会見の準備をしていた時
シャワー浴びることを進めたら
「お風呂は昨日入ったし大丈夫だよ」
って堀江さんから返答があったらしい。
お風呂は週に2〜3回って常識が
染み付いちゃったんだろうね。
人は刑務所生活でさえ、慣れるんだよね。
飲食店でアルバイトとかした経験がある人なら
わかると思うけど
働いている本人は、もう飲食店のニオイが
日常化しちゃって、自分が臭いことに
気づけなくなったりもするよね。
学生時代は、母ちゃんから
「あんたバイトから帰ってきたらすぐシャワー浴びた方がいいわよ」
って言われたりしてたけど
「いや、別に臭くねーから大丈夫だよ」
とかって思ってた。
めっちゃ油臭かった&タバコ臭かったと思う。
1年間アメリカで生活した経験があるけど
やっぱり最初は文化が違くて
ストレスを感じたりもするんだよね。
電車が時間通りに来ないとか
スーパーの店員さんがめっちゃやる気ないとか
時間に遅れても謝らないとか
日本だったら普通のことが
海外では普通じゃないことがたくさんある
けど、そんな海外生活に慣れると
帰国後、日本の窮屈さも感じたりもする。
あとは、部活とかもさ、
入学したての時は、
「え、こんなハードな練習毎日やるんすか?」
って超ビビる感じでも
1ヶ月もするとそれが普通になったり
するもんなんだよね。
人は慣れるのよね。
だからね、僕は
その人の慣れる力を信じて
その時何か辛いことがあったりしても
大変なことがあったりしても
「大丈夫、いつかきっとどうってことなくなる」
って思うようにしてる。
でもたいがいのことは本当にそうなる。
ただ逆に、慣れちゃいけないものにも
慣れちゃうから気をつけた方がいいよね
タバコを最初に吸ったきっかけって
ほとんどの人が
「友達から1本もらって吸ってみた」
なんだけど
最初は
自分は日常的に吸うようにはならない
コミュニケーションツールとして吸うだけ
時々友人から1本もらって吸うだけ
って感じで始めちゃうのよ。
けど、いつの間にか
タバコ吸うことに慣れて
タバコ吸うことへの罪悪感もなくなり
気が付けが1日2箱くらい
吸うようになったりするんだよね。
そう、人は慣れちゃうのよ。
この「慣れの力」はうまく活用しようね。
では、今日はこの辺で。
カメ郎