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発売から10年が経つLeica M(typ240)を今、購入したワケ

「もし、一生にあと一枚しかシャッターを切れへんとしたら、浅田よ、お前は何を撮る?」

2020年10月2日公開映画 浅田家 主演:二宮和也

映画“浅田家”を観て印象に残った言葉である、
自分に置き換え考えてみる。

ならば憧れの“あの”カメラで妻を撮りたい。

初めまして、めかです。
2024年3月9日に自身の結婚式を控えるピカピカの新婚である私。式当日の妻のウェデングドレス姿を自分の手で撮影したい、それも憧れのLeicaで。そう考えた次第である。________________________________________

ドイツ老舗カメラブランド ライカ社より2014年に発売された(当時価格850,000円)Leica M(typ240)を2024年の今になって購入した。CanonやNikon、Sonyが並ぶカメラ大国日本でなぜ10年経った異国のカメラを選ぶのか。

Leica M(typ240)+Summarit 5㎝ F1.5

LeicaM(typ240)を選ぶメリットデメリット

独断と偏見で厳選した良い点、悪い点を1つずつ紹介する。
メリット
・撮れる絵の質感が求めていた絵であった
デメリット
・10年前のカメラスペックであること

Leicaのカメラはそれぞれ個性があり、最新機種だから必ずしも、良い写りがする訳では無いと私は考える。その中でLeica M(typ240)が作る絵は、繊細で落ち着いた静けさみたいな物を感じる好みの絵である。

◻︎撮影機材 Leica M( typ240)+Summarit 5㎝ F1.5
 ◻︎撮影条件 絞り:F1.5 1/30秒 ISO:500

良い点の曖昧さとは違い、悪い点は明確である。カメラスペックや機能が物足りないと感じることである。画素数も多く無い、現行のカメラでは搭載されてるような様々な便利な機能なんて付いて無い、全てマニュアルで撮影しないといけない。しかしだからこそ、どこか古くて大人しい、だけど独特で繊細な描写が撮れると考えるとメリットにすら思えてくる。

紹介した通り、万人受けはしないカメラLeica。よりにもよって非常に高価なカメラである。10年前のカメラに大金を払う事を妻に相談したら勿体無いと言われ、その通りと思うが、欲しかったのだから仕方が無いのである。

  ---筆者プロフィール---
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名前:         かめら めか
生まれ:1998年7月27日
出身:   愛知県名古屋市

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