見出し画像

鉄道模型は何個のパーツで出来ている?

こんにちは!ある日鉄道模型を見ていると「いった何個のパーツで出来てるんだろう?」と思ったので、今回は鉄道模型を徹底的に分解して何個のパーツで出来ているのかを調べます!鉄道模型は一体成型ではなく別パーツなどを使うとリアルになります。ですが、製造するのに手間が増えるので、基本的にパーツ数が多くなるとお値段も上がる傾向があります。


・検証車両

①TOMIX E232-1001

画像2
画像3
画像4

②KATO 484-295(M)

画像5
画像6
画像7

以上の2両を検証していきます。個人的にはM車であり、交直流機器のある485系の方がパーツ数が多いかと思っています。

画像8

E233系はTOMIX製ですが、TNカプラーはお高いのでKATOカプラーNJP Aに交換してあります。なので、連結することが出来ます。

①TOMIX E232-1001

画像8

まずは車体を外します。

画像9

小さいネジやバネは塗料皿に入れる無くしにくいです。

画像10
画像11

台車はを広げて車輪を取ります。集電集も取ります。

画像12
画像13
画像14

運転室周りのスカートやダミーカプラーなどを取ります。

画像15

運転台もモールドで再現してあります。少し加工すれば人形も乗せられそうです。

画像16
画像17

床下を2個に分割します。ライトスイッチのパーツも取ります。

画像18
画像19
画像20

ライトのプリズムは細くて折れないか心配でしたが、上手く取れました。

画像21
画像22

窓ガラスは透明ではなく、少し緑が入っています。

画像23
画像24

屋根は車体内側のツメを外すと取れます。

画像25
画像26

クーラーは2個のパーツで出来ていました。

画像27

屋根上のアンテナ関係も取ります。細かい~!

画像28

以上でE233系の分解は終了です。次は485系です!

②KATO 484-295(M)

画像29
画像30
画像31
画像32

大まかに車体や台車、カプラーを取ります。

画像33

KATO製のM車は床下パーツを横にスライドさせるとカバーが取れます。モーター左側のくぼみはDCCフレンドリーを入れる為の場所です。

画像34

座席パーツを取ります。それにしても鮮やかな座席パーツです。

画像35

丸くなっている集電集を取ります。このパーツは繊細なので取扱いには注意が必要です。

画像36
画像37
画像38

心臓部のモーター本体です。新しいスロットレスモーターに交換する場合はここまでの工程で交換出来ます。

画像39
画像40

台車は比較的簡単に分解が出来ます。購入後あまり走行しないので、グリスがたっぷりついています。

画像41
画像42
画像43
画像44

屋根は片方のツメを外すし、スライドさせると外せます。

画像45
画像46

交直流機器も取ります。ですが、このパーツは接着させているみたいです。

画像47
画像48

ボディマウントタイプのKATOカプラー密連形(フック付)は4個のパーツで出来ています。分解する際はバネを飛ばさないように注意が必要です。

画像49

このように並べるたくさんパーツで出来ていますね。

・結果発表

結果発表ですが、485系のパンタグラフ、モーターは目視での確認なので、多少の誤差が可能があります。ご了承ください。

①TOMIX E232-1001

画像50

▲車体本体:4個

画像52

▲車体小物:7個
個人的にクーラーのパーツが2個で出来ていたのは新しい発見でした。

画像52


▲運転室小物:12個

画像53


▲床下:4個

画像54


▲台車関係:18個

①TOMIX E232-1001:合計45個

②KATO 484-295(M)

画像55

▲車体本体:4個

画像56

▲車体小物:14個
交直流機器のパーツが細かく再現してあります。

画像61

パンタグラフはさすがにこれ以上分解すると戻せなくなりそうなので、今回は目視での確認になります。
▲パンタグラフ:12個

画像57


▲床下:10個

画像61


▲カプラー:8個

画像60

▲モーター:15個
鉄道模型の心臓部とも言えるモーターです。ピンセットと近づけると磁力で引き付けられます。

画像59

▲台車関係:38個
台車も細かいパーツが多く使われています。

②KATO 484-295(M) 合計101個

・最終結果

①TOMIX E232-1001:合計45個
②KATO 484-295(M) 合計101個

485系は約100個のパーツで出来ていました!!どちらも台車部分が多くのパーツで出来ていました。

・最後に

画像62

結果としては合計101個の485系の方がパーツ数が多かったですね。個人的にはここまで分解するのは初めででしたが、とても沢山のパーツで出来ていると改めて実感しました。また、これを量産することが出来るメーカーも凄いと思いました。最後に元に戻す時はモーター部分を戻すのが難しかったです。
※分解する場合は自己責任でよろしくお願いします。

・ショップ

趣味で制作した作品をこちらのショップで販売しています。下線部クリックすると見ることが出来ます。是非ご覧ください!

メルカリ:鉄道ジオラマを販売中です!

ラクマ:3Dプリンターで制作した小物を販売中です!

▼今回のオススメ記事!

▼こちらのクリックもよろしくお願いします!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

かめピー
よろしければサポートをお願いします。いただいたサポート費は鉄道模型やジオラマ材料の購入費として大切に使わせていただきます。

この記事が参加している募集