鉄道模型は何個のパーツで出来ている?
こんにちは!ある日鉄道模型を見ていると「いった何個のパーツで出来てるんだろう?」と思ったので、今回は鉄道模型を徹底的に分解して何個のパーツで出来ているのかを調べます!鉄道模型は一体成型ではなく別パーツなどを使うとリアルになります。ですが、製造するのに手間が増えるので、基本的にパーツ数が多くなるとお値段も上がる傾向があります。
・検証車両
①TOMIX E232-1001
②KATO 484-295(M)
以上の2両を検証していきます。個人的にはM車であり、交直流機器のある485系の方がパーツ数が多いかと思っています。
E233系はTOMIX製ですが、TNカプラーはお高いのでKATOカプラーNJP Aに交換してあります。なので、連結することが出来ます。
①TOMIX E232-1001
まずは車体を外します。
小さいネジやバネは塗料皿に入れる無くしにくいです。
台車はを広げて車輪を取ります。集電集も取ります。
運転室周りのスカートやダミーカプラーなどを取ります。
運転台もモールドで再現してあります。少し加工すれば人形も乗せられそうです。
床下を2個に分割します。ライトスイッチのパーツも取ります。
ライトのプリズムは細くて折れないか心配でしたが、上手く取れました。
窓ガラスは透明ではなく、少し緑が入っています。
屋根は車体内側のツメを外すと取れます。
クーラーは2個のパーツで出来ていました。
屋根上のアンテナ関係も取ります。細かい~!
以上でE233系の分解は終了です。次は485系です!
②KATO 484-295(M)
大まかに車体や台車、カプラーを取ります。
KATO製のM車は床下パーツを横にスライドさせるとカバーが取れます。モーター左側のくぼみはDCCフレンドリーを入れる為の場所です。
座席パーツを取ります。それにしても鮮やかな座席パーツです。
丸くなっている集電集を取ります。このパーツは繊細なので取扱いには注意が必要です。
心臓部のモーター本体です。新しいスロットレスモーターに交換する場合はここまでの工程で交換出来ます。
台車は比較的簡単に分解が出来ます。購入後あまり走行しないので、グリスがたっぷりついています。
屋根は片方のツメを外すし、スライドさせると外せます。
交直流機器も取ります。ですが、このパーツは接着させているみたいです。
ボディマウントタイプのKATOカプラー密連形(フック付)は4個のパーツで出来ています。分解する際はバネを飛ばさないように注意が必要です。
このように並べるたくさんパーツで出来ていますね。
・結果発表
結果発表ですが、485系のパンタグラフ、モーターは目視での確認なので、多少の誤差が可能があります。ご了承ください。
①TOMIX E232-1001
▲車体本体:4個
▲車体小物:7個
個人的にクーラーのパーツが2個で出来ていたのは新しい発見でした。
▲運転室小物:12個
▲床下:4個
▲台車関係:18個
①TOMIX E232-1001:合計45個
②KATO 484-295(M)
▲車体本体:4個
▲車体小物:14個
交直流機器のパーツが細かく再現してあります。
パンタグラフはさすがにこれ以上分解すると戻せなくなりそうなので、今回は目視での確認になります。
▲パンタグラフ:12個
▲床下:10個
▲カプラー:8個
▲モーター:15個
鉄道模型の心臓部とも言えるモーターです。ピンセットと近づけると磁力で引き付けられます。
▲台車関係:38個
台車も細かいパーツが多く使われています。
②KATO 484-295(M) 合計101個
・最終結果
①TOMIX E232-1001:合計45個
②KATO 484-295(M) 合計101個
485系は約100個のパーツで出来ていました!!どちらも台車部分が多くのパーツで出来ていました。
・最後に
結果としては合計101個の485系の方がパーツ数が多かったですね。個人的にはここまで分解するのは初めででしたが、とても沢山のパーツで出来ていると改めて実感しました。また、これを量産することが出来るメーカーも凄いと思いました。最後に元に戻す時はモーター部分を戻すのが難しかったです。
※分解する場合は自己責任でよろしくお願いします。
・ショップ
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