Vol.30 ガイ・フォークス・ナイト
亀岡市の国際交流員「ノア」です。私が大学時代を過ごしたイギリスのイベント、「ガイ・フォークス・ナイト」を紹介します。
この伝統は1605年に始まりました。
イングランド国王のジェームズ1世は、プロテスタントでない異教徒たちの排除を目的とした政策を宣言しまた。
この政策に反発した一部のカトリック教徒は彼を暗殺するため、国会議事堂を爆破する計画を立てました。
しかし、王室に計画がばれてしまい、ガイ・フォークスという男が11月5日に現行犯逮捕されました。
市民が国王の生存を祝してたき火をしたことから、11月5日は、ガイ・フォークスをかたどった模型を燃やした後に花火を打ち上げて平和を祝うことが慣習化しました。
国によって、花火が上がる季節や目的が違うことは大変興味深いですね。
2024年11月 広報かめおか