
Vol.4 注目される「やさしい日本語」②
地震や大雨などの災害は、いつ起きるか分かりません。災害から身を守るためには、日ごろの備えはもちろん、住民同士の助け合いが大切です。

地域の外国人住民と協力しあうとき、「言葉が通じなかったら・・・」という不安がよぎるかもしれません。外国人住民には日本語が十分に理解できなくても、ひらがなや簡単な表現なら理解できる、という人もおられます。
そうした人には、「非難する→逃げる」「大雨→雨がたくさん降っている」というように分かりやすく言い換える「やさしい日本語」を使えば、情報を伝えられることがあります。
「やさしい日本語」を知っておくことで、いざというとき、助け合えるパートナーになり、お互いの命を守ることにつながります。
2022年8月