【Hearthstone】今夜勝ちたいクエストドルイド【ワイルド】(記録 2023/04/21)
ワイルド界のBrightなのでゴリラデッキばかり組んでいる。俺のチンパンに追いつけるデッキを……見つけちゃいましたね、はい。
AAEBAZSaBgL1/AKj9gMOmgj5rQOV4AOi4QOK7QPR9gOvgAS4oAS5oASuwAS2mAXuowWC4AWR4AUAAA==
エクストリームコンセプト解説
《爪》系のヒーロー強化呪文をバーンカードと定義し、《デッキの防衛》《公園で迷子》など1枚で大量の火力を出せるカードを採用して迅速にヘルスを削り切るフルバーン。
クエスト系には《アヌブレカン》コンボもあるが、あまりに安定しなそうだったので今回はバーン軸を選んだ。
バーンカードの質は正直に言ってかなり悪いが、《クリプトキーパー》《本影のフクロウ》などタダで出せるミニオンの採用による奇跡の発生、それらをワイルドおなじみ《海獣化》+《月明かりの導き》パッケージで探せる再現性の高さが魅力。
何より《公園で迷子》がゲーム開始から17点の装甲を確約してくれ、その他のカードもアホみたいな枚数の装甲を持ってきてくれるため、アグロデッキ相手の相性がバカみたいにいいのが最大の魅力。最初から《レノ・ジャクソン》を出してゲームを始められるようなものなのでそりゃ強いよ。
反面、凍結や回復、特殊勝利など苦手なアプローチがあまりに多く、対面時点での有利不利がガッツリ決まるため、環境によって強弱が分かれすぎているのが欠点。極論《ウォーター・エレメンタル》1枚で詰む。
エクストリームカード解説:コンセプトカード
《公園で迷子》×1
連続クエストを達成すると1マナで9装甲+1ドロー+8点火力の《タフなガフ》を持ってきてくれる。マジで!?
初手から2アド、しかも1枚は最強カードの《タフなガフ》で確定を確約してくれるのは非常に強力であり、細すぎるデッキコンセプトを成立させてくれる最強カード。
細かいこと考えられるほど太いデッキではないので、《ドブネズミ》食らったら8/8がタダで出たラッキー! くらいの軽いノリでホイホイ達成しちゃっていい。案外勝てる。
ただ、達成のリターンは他のクエストに比べてあまり高くないので、殴った後に《デッキの防衛》から出した《爪》を空打ちして達成、のようなカードアドバンテージを捨てるプランは《クリプトキーパー》が絡まない限り取らなくていい。
連続クエストの達成は義務ではない(特に第一段階は装甲しか持ってこなくて弱い)ため、《デッキの防衛》の達成を優先して設置を2~3ターン目に遅れさせることもままある。
エクストリームカード解説:バーンカード
《デッキの防衛》×2
1枚で6点バーンを約束してくれる、このデッキでトップクラスにマシな火力を持つカード。
《爪》はマナカーブの隙間に詰め込むことで火力効率を上げられるため、引いたからにはめちゃくちゃ効率の悪いヒーローパワー切りを許容してでも早めに達成したい。初手に引いてたら《公園で迷子》より優先する。
《飛び掛かり》×2
0マナ2点火力。火力効率は悪いが、不意のリーサルを生める点と2t《デッキの防衛》達成のための奇跡を起こせる点が強力。
《爪》×2
1マナ2点火力。弱い《飛び掛かり》で弱い《デッキの防衛》。抜いていいんだけどコンセプトに合ったまともなカードがもうこれしかない。《ギギギ》は弱すぎる……。
《熊爪》×2
こっちは最強のバーンカード。このデッキがめちゃくちゃ苦手な挑発を処理できる数少ないカード。
引いたらなるべくとっといて除去に使いたいが、場にミニオンがいなくても使えるので、相手のデッキ的に使わなそうでクエストの達成が遅れそうならテキトーに放っても弱い《爪》なので問題ない。
《ハモリムード》×2
てか《不協和ムード》。
2マナ4点という圧倒的な火力効率を持つこのデッキの最強カード。
引いたら絶対に《不協和ムード》モードで打ちたいが2ターンに1回しかチャンスがないため、打てるチャンスがあったら積極的に打つ。
初手に全部持ってる時の優先順位としては「《不協和ムード》を用いての《公園で迷子》達成」>「《デッキの防衛》の達成」>「よりアグレッシブな《公園で迷子》達成」といった感じ。
注意点として、引いたターンは常に《ハモリムード》のため、ドローカードから引いた時のコスパは最悪。見つかっても取らないようにしよう。
《妖獣の激昂》×2 《月触れのアミュレット》×2
同じカードってことでいい。3マナ4点火力は……まあ、及第点……。
装甲を盛って《クリプトキーパー》を奇跡のインする可能性があるので理論上前者の方が強力だが、打ち間違えのリスクがあるのでどっちか抜くなら私は《妖獣の激昂》を抜く。
エクストリームカード解説:ミニオン群
《公園のヒョウ》×2
肉のついた3点火力。ほぼ《包囲サイ》。
なんかまあ……うん……最強カードだよ……。
最初の参考レシピは《グルーヴィー・キャット》だったが……いやあ……さすがにいるって……。不利マッチアップのコントロールを改善しないカードだから抜きたくなる気持ちもわかるけど……。
たまにアグロ~ミッドレンジ相手に見逃してもらえることがあり、そうなると本当に大暴れできるので大宇宙。冗談抜きで偶数シャーマンはこれ1枚で勝てる。
《本影のフクロウ》×2
弱い《魔力の巨人》。挑発突破要員としても強力。
《デッキの防衛》などでスペルの使用回数がやたらかさむためだいたい0マナで出せる。
リソース回復力が弱すぎて《魔力の巨人》を打てるかギリギリのため、より取り回しのいいこちらを採用している。両方入れてもいい気もする。
《クリプトキーパー》×2
アグロ相手への必殺兵器。出すと勝ち。
《公園で迷子》が強力な所以であり、理不尽すぎる装甲増加速度を打点に変換できる最強カード。
稀にこれをあらゆるカードで増やすだけで勝つマッチアップがあり(最たる例は海賊ローグ)、そういう時は《棘甲羅の紋章》+このカードを迅速に達成するために《妖獣の激昂》を装甲モードで打ったり《ハモリムード》を打ったりする。
コントロール相手にもクロックとして強力であるが、相手の除去をアクティベートさせるためプレイをこれにめちゃくちゃよっかからせるのは危険。
《プルンプルン・フループ》×1
メインデッキに積める方の《タフなガフ》。対コントロール必殺兵器。
噛み合いカードに見えて《タフなガフ》は絶対に初手にあるため、実質引けば使えるカードであり思ったよりクオリティが高い。
アグロ相手は《クリプトキーパー》を増やす場合が多い。スタッツがしょぼく、《本影のフクロウ》《公園のヒョウ》を増やすのは往々にして弱い。
《棘甲羅の紋章》×2
《タフなガフ》《クリプトキーパー》を更に水増しするカード。
自由枠。《獰猛な強襲兵》を積んでいたが、コントロールが多すぎたのでこっちにした。
決まると勝つんだけど取り回しが相当悪いんだよな……。ここ《グルーヴィー・キャット》でいいかも。
エクストリームカード解説:アドバンテージソース
《ことばをひろげよう》×2
0マナ2ドロー。さすがに許されなくないか!?
このデッキのリソース回復を一手に担うカードであり、あらゆるプレイは「こいつをゲーム中に2回以上0マナで使うこと」に収束させる。
《ハモリムード》を引くタイミングは早ければ早いほどよいため、トップ《妖獣の激昂》に期待せず《飛び掛かり》を切ってでも早め早めにドローに回るのが使用時のコツ。
《海獣化》×2
このデッキ……というかドルイドのキープ基準をめちゃくちゃ緩めてくれるワイルド最強カード。
一番拾いたいカードが《ことばをひろげよう》のため、基本的に打つのは4マナ以降。アグロだと80点ムーブを100点にするために使うことがままあるが、リソースが細すぎる割に名目マナが重いカードの多いこのデッキの場合は、ヒロパ起動や《コイン》の空打ちを許容してでもしっかりマナを溜めて打ちたい。
例外として、《本影のフクロウ》を出す時だけはテキトーに打ってよい。
《月明かりの導き》×2
あらゆる奇跡を許容するドルイド最強カード。
単なるドロソになりがちなスペル系と違い、マッチアップにおいてキーとなるカードを増やすためにプレイしたい。そのため、インはだいたい5t以降となり、キープ基準としてはやや怪しくなりがち。だいたいマリガンする。
ざっくり基準として
《ことばをひろげよう》を増やすのは常に最高
アグロ相手には《クリプトキーパー》を増やせば勝ち
最悪の場合は《妖獣の激昂》を増やすのが一番火力効率が高い
と考え、
《ことばをひろげよう》を達成できる状況で
場合によっては《クリプトキーパー》との両天秤を睨みながら、
5マナある場合にイン
するカードとして使用したい。
もちろん発見の機嫌次第では《本影のフクロウ》を増やすのも強力。
このデッキの最強カードは《デッキの防衛》だが、増やしても往々にして使い切る前にゲームが終わるため増やす対象としてはあまり良くない。
むすびに
ちなみに今は武器ドルイドとシャダウォックシャーマンが強すぎて超向かい風です。