正社員登用試験で部下が示した『コウドウ』
夏が過ぎて秋になると「正社員登用試験」が行われています
わたしの部下の男性が正社員登用試験を受けることになりました
もちろん強制的ではなく自発的に受験しました
■カレとの出あい
派遣会社からスタッフを紹介してもらい面談で初めてあいました
学歴は優秀 外見は普通 コミュニケーション力は普通より少し下
最初の印象は本当に普通の男性でした
■学歴 ≠ 実力
学歴が高かったカレですが決して頭がいいとは言えません…
記憶力はあいまい 向上心は伝わりにくく 正直パッとしない
営業職だということもあるが基本的に彼には向いていません
長くは続かないかな… と思っていましたが
良くなりたいというキモチは誰よりも強かったのです
■正社員登用試験
4年ほどの時がたちカレは大きく成長しました
正社員登用試験の公示に対して自ら挑戦すると言ってきました
自ら希望することはないと思っていたためビックリしたのを覚えています
決意表明にて彼が示したコトバが以下です
ワタシの意識(コウドウ)
〇口動
アルバイト時代の私がとっていたコウドウは「口動」でした
上司や先輩の指示に はい! と答えるのは得意でした。
でも返事だけ…
実行していない自分がいたために叱られることが多かった気がします
〇行動
契約社員のときに大切なことだと教えていただき強く意識していたことです
「言われたことを行動に移して完遂すること」
この部分については力を発揮する自信があります。
※今のわたしはココです
〇考動
正社員になったわたしの最重要テーマとしてとらえています
もっといい手法はないのか?
何がいけなかったのか?
常に考えて 考えたことを自分のコトバで相談や提案をする
常に考えるアイディアマンを目指します
考えてアイディアをもってくる社員はステキですよね
気づかないことを気づかせてくれて新鮮な気分を味わえますよね
■おわりに
その年 カレは見事に正社員登用試験を突破して正社員になりました
今では会社の中間管理職として!ではなく…
夢を追いかけて違うフィールドで『コウドウ』しています