与格的な生き方(メモ)
与格的な生き方をすると楽になる。与格的理解をすると面白い。主格的な生き方は、スペースがなく「足りない、足りない」ってなる。与格的になると主格からは離れられる。主格からの同一化から逃れられるので、楽になる。
喜びも苦しみも悲しみもやってくるもの。自分は器なのだと思い、自分の中にスペースがあると、諸々のことがそのスペースにやってくる。自分が器、スペースがあるという与格的な生き方。主格的な生き方はスペースがない生き方。
主格:わたしはヒンディー語ができる。
与格的:あなたにヒンディー語がやってきてとどまっている。
どこからヒンディー語がやってきているのか?
・死者から。後ろからやってくる。
・自分を超えた力から。神から。
人間は、意思によらないもの、不可抗力なものを受け止める器でもある。
大部分はやってくるもの。どうしようもないもの。主体によって所有するものではない。コントロールできるものは少ない。