理想の生き方の結末と今がほぼ同じことに気づいた。

思いっきりやってみたかったこと、こうなったらよかったなあと思っていることを羅列してみた。

札幌のトップクラスの高校に行きたかったー。友達と世界文学の読み合いしたかったー。北大文学部に行きたかったー。英文学、ロシア文学、歴史、文章を書く、哲学、そんな勉強を思いっきりしたかったー。北大の構内を友達や彼を歩きたかったー。京大の大学院に行って、さらに勉強したかったー。京都のカフェでお喋りしたかったー。大学にとどまって研究者になりたかったー。知的な友人に囲まれて楽しく過ごしたかったー。同じ大学に勤めている人と27歳で結婚して、子どもも2人くらい。ちょっと田舎に素敵な家を建てて、お庭でお茶を飲む生活。ガーデニングも。洋服とか保存食など手作りな。一生懸命生きる生活したかったー。

書き終わって驚いた。実際のプロセスは暗くて重くて、いつも不安がつきまとう日々だったので、プロセス的には全く違っていて、夫も子どもいないけれど、今時点での結末は同じになった。つまり今、わたしは、信じられる仲間がいて、非構成の世界を研究していて、マンションの公園の掃除をし、味噌を仕込み、洋服を作っている。Business Model YOUのライフラインの項目が終わって、自分の関心事を見つける段階。でもその前に何かつっかえているものがあった。関心事も思考レベルで考えている状態の浅いものだった。なんだろう?そう、自分がやりたかったこと、こうなったらいいのにと思っていることを全てわたしは抑圧していたのだ。悲しまないことを引き換えに。そして抑圧していることを羅列した後、後悔があまり湧かない自分に気づいた。どうして?羅列した項目の結末と今の生活がほぼ同じなのに気づいたから。