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横浜トリエンナーレに行った
第8回 横浜トリエンナーレ 野草:いま、ここで生きている に行った。
トリエンナーレに行くのは初めてで、色々と心にくるものがあったので記憶にあるものだけ記録する。
まず見たのは駅に直結していた展示
印象的だったのは、人工物が一定間隔でずっと動いている作品
人工物がただ一定間隔で動いているだけなのに、淡々と仕事をしているような人間味を感じて印象深かった。
横浜美術館の展示は、みていて色々考えてしまうものが多かった
特に印象的だったのは、戦争に関する音を現地の方が再現するインタビュー映像
なにも知らず見ていた時はこの人なにをしてるんだろうとしか思わなかったが、戦争に関する、サイレンやミサイル音?の音を口で再現していると聞いてから聞くと、この音が現地の人にとってどんなに悲しく辛く怖い音なんだろうか、と悲しくなった。日本では聞くことのない、この音が、横浜美術館にずっと響き渡っていた。
他にも印象深いのはあるが、言葉足らずであまり表現できないため、全体の感想を書く。
初めてこのトリエンナーレを見に行ったのだが、
人間でいるのが嫌になった。というのが感想
なんのためにものをつくって、
豊かになって、子孫をのこすのか
なぜ争いは終わらないのか
人への憎しみは消えないのか
差別はなくならないのか
展示を見ていると、世の中のいやな部分をたくさん見ているようだった
自分には関係ないようにも感じる
だけど、戦争は身近になくても
なにかしらで加担しているかもしれないし
差別を目に見えるようにしていなくても
些細なことは気づかずしている
人間の嫌なとこをうけいれて
私たちは生きていくんだと思った
芸術は自分にとって
綺麗、感動する という
プラスの側面で受け取ることが多かったが
今回の展示では、
何かの訴え
何かの怖さ
人間
について感じた