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【ビルディバイド】生後2時間で優勝してきた話【エースマスター】

こんばんは、仮面です。
この記事は全文無料で読めます。投げ銭にしておくので優勝おめでとう!って感じで投げてもらえると嬉しいです笑
今回の生後シリーズはワンピースカードゲームではなく、ビルディバイドというTCGの大会の話です。
生後シリーズも遂に2時間となりました。
深夜1時頃から3時頃まで組んで一人回ししていました笑
今回のレシピは、エースマスターでのみ焦点を当てて組み上げたレシピの為、通常構築では使えないと思います。なので、レシピというよりはどういう考えでデッキを組みあげて運用していったのか書いていこうと思います。
ご質問などありましたら気軽にコメントください。
Twitterでも可能な限りお答えします。

エースマスターとは?

ビルディバイドもワンピースカードゲームと同じくエースと呼ばれるリーダーのようなキャラと対応したテリトリーを選択してデッキを組みます。
今回の大会は、決められたエースの対応しているテリトリーとエースを1枚以上採用した上でデッキを組むという、限定構築戦です。
つまり、全試合ミラーマッチです(選択できるテリトリーが2枚以上あるエースはミラーマッチとはなりませんが、ミラーマッチの確率は上がります)。
参加したのは「烈火の逆鱗バドラトス」のエースマスターなので、全員が【火竜のアギト】か【四宝の門】で試合することとなります。

デッキレシピ


決めろ!斧投げワンショット!
デイガ(赤白黒)門バドラトス
デッキ枚数は必ず40枚です。超えることはあり得ません。

使用デッキについて


今回、選択したのはワンショット型の【四宝の門】です。
選択理由
【火竜のアギト】では【四宝の門】と殴り合いになった時に不利だからです。
「猛焔竜グラナディガ」を始めとするパワー11000のラインを【四宝の門】は同じ「烈火の逆鱗バドラトス」から出すだけで12000となり上から踏み潰せます。
単純な殴り合いが不利となる為、常にコマンド等でサポートし続けるか、戦い方を変える必要がありました。
アグロを仕掛けて早期決着を狙う。といったプランもできますが、【火竜のアギト】がそもそもライフ回復で延命しながら大型ユニットでゆっくり攻めていくデッキの為、テリトリーとプランが嚙み合っていないようにも感じました。
更に「猛焔竜グラナディガ」や「ワルプルギスの夜」等の高スタッツで盤面を奪うデッキなのに、始めから数値が負けていることが嫌でした。
なので、今回は殴り合いが有利でゲームスピードの速い【四宝の門】を選択しました。

ワンショット型の理由


殴り合いに有利ということで【四宝の門】を選択しましたが、次の課題は「どのように組み上げるか」です。
【火竜のアギト】と違い【四宝の門】は爆発力がある代わりにライフ回復がありません。
故に、長期戦が難しく盤面にいつまでも付き合っていてはジリ貧になって負けます。
そこでまずは、前のめりに攻めることを意識しました。
ビルディバイドにはルール上、召喚酔いがありません。なので、先攻1ターン目に登場させたユニットがいきなり攻撃できます。
更に、バスターというシステムがありライフで連鎖すると1点の打点でも2点3点と平気で削れていきます。
理論上、1点で11点捲れる可能性があり先攻1ターン目で勝てる可能性があるゲームです(私は全国大会の予選で後攻になり、お相手の先攻1ターン目のパンチでライフ9点持っていかれて負けたことあります笑)。
何が言いたいかというと、このカードゲームを否定したい訳ではなく、先攻1ターン目に攻撃することがとにかく強いカードゲームです。
そして、どれだけ上手くコントロールしてもバスター連鎖で突然試合が終わる可能性もあるゲームなのです。
この事を改めて考えた時にさっさとライフ詰めて、バスター1~3枚捲って勝とうと決めました。
序盤アグロからの最速で「四宝の門」を閉じることができ、出遅れても全体バウンスから逆転が可能なワンショット型の【四宝の門】を組みました。

斧投げワンショットとは

「烈火の逆鱗バドラトス」、「斧使いヘルメース」、「猛焔竜グラナディガ」の3種類を組み合わせたコンボギミックです。
簡単に言えば、テリトリー解放した次のターンで「四宝の門」を閉じ、即座に8打点生み出す必殺コンボです。
序盤からライフを詰めて削っておき、あとはバスターが1,2枚絡むことが多いと思うので即死打点となります。
詰め切れなかったとしても、場には「烈火の逆鱗バドラトス」×2、「斧使いヘルメース」オーラ付き、「猛焔竜グラナディガ」オーラがいるのでとても返し辛い盤面を構築することができます。
手順などの詳細は別で記事を書いているのでそちらを参考にしてください。


動かし方と採用カード


「燈火の玉兎ラビアン」を始めとする低コストユニットで序盤からライフを詰めます。
可能な限りライフを削ったら、テリトリー解放後の次ターンで8打点用意して一気にライフを削ることが基本プランです。
・必ずしもワンショットを狙わなくて良い
オーラを付与してパワー12000となった「猛焔竜グラナディガ」を討ち取ることも難しい要求を押し付けているので、お相手の動きが遅れているなら「猛焔竜グラナディガ」で押し切ることもできます。
・少しでも不利だと感じたらぶっ放す
「烈火の逆鱗バドラトス」は互いにヒット2、3の殴り合いです。
バスター連鎖でいつ終わってもおかしくないですし、【火竜のアギト】が相手の場合はターンが長引いただけライフ回復され詰めきれなくなります。
【四宝の門】が相手の場合は長引かせただけ、ライフを削られます。
コンボを決めるのに2ターンかかる為、少し不利でももう少し粘ろうなんて甘えた考えは捨ててください。
斧投げて盤面返してライフ詰めましょう!
テリトリーに書いてあるでしょ?「プレイヤーはバーサークを持つ」って。攻撃こそ最大の防御です。

採用カードについて


バスター枠
斧投げワンショットで早期決着を狙っているので、必要なカードしか採用しません。メタを考えず全力で攻めるデッキですし、ラビアンは初手で是非とも欲しいですが、後の2枚はエナジーから使いますし、ラビアン1枚くらいエナジーにいると嬉しいので特化して3種×4枚の構築です。
「燈火の玉兎ラビアン」

赤色最強の初動カードです。
パワー3000で破壊されたらライフの先頭を1枚エナジーに立てて置けます。
先攻1ターン目にライフ目掛けて走りましょう。勝利は目前です。
バスター捲れば更に良く、ショット捲っても構いません。破壊されればエナジーが増えますし、赤色に1ターン目でラビアンが捲ってまずいショットは存在しません。1枚だけ後述するショットがありますが同じギミックを積んだ【四宝の門】からしか捲れないですし、仮に捲っても詰めのタイミングで捲るより最初に捲った方が後に攻撃を通しやすいので全力パンチです。
テリトリーが閉じた時にエナジーから登場させることもあるのでどのタイミングでどこにいても構いません。迷わず4枚採用です。

「猛焔竜グラナディガ」

ワンショットのコンボに使用しますし、耐性持ちの12000の対処は難しいので4枚採用です。
ただし、エースマスター戦でのみ入れない択もあるカードです。
斧投げワンショットのコンボパーツであり、コンボ後のフィニッシャーやお相手が投げてきた11000のラインを超えるため、防御はできないですが全力採用です。
全試合大暴れしましたが、やっぱ雑に強いんよこの恐竜。
卍最強卍

「斧使いヘルメース」


ワンショットのコンボパーツ2。どんな盤面を押し付けられても1枚で全バウンスして無理やり返せるやばい女。
ヒットも2点持っていて打点もオーラ込みで11000あり、全体除去まで持っています。もう最強です。
どんな不利対面押し付けられても「猛焔竜グラナディガ」とのコンボで全バンスした後に即死打点を生み出します。
また、このカードのおかげでデッキに対バドラトス最強のメタカードを採用することができるのです。
コンボパーツは絶対に引く必要があるので4枚採用。

ショット枠
どのタイミングで捲っても仕事ができるショットのみに絞って採用しています。運要素が強いゲームで唯一強くできるのは構築です。多面展開された時に捲った「ファイヤーブレス」が強い、デコイが出てきた時や「猛焔竜グラナディガ」がいる場面で捲る「ストレンジ・エンカウンター」が強い。たらればは刺されば強いですが、刺さらなければ何も起こりません。いつバスター連鎖で吹き飛んでもおかしくないシステムでショットまで不発しては勝てません。ヒット2や3が毎回飛んでくる世界でバスター連鎖したなら絶対に止める必要があります。赤に強いショットが無いなら他の色から強いショットだけでも引っ張てきてでも止める必要があります。
そんな感じで今回のショットは組んでいます。
通常構築のように多数のデッキを見る必要はなく、こちらの攻撃は「斧使いヘルメース」でほぼ確実に通る為、どのタイミングでもライフから捲って強い3種×4枚構築です。
全試合で全てのショットが活躍したので良かったと思います。
優勝できた差はショットの質だとも思っています(捲れたタイミングとかももちろんありますけどね)。
「虚を突く一手


タイアップで無限に増えていく赤代表のショット。
好きな一手を使ってください。私は「アミコミケッカイ」が好きです。
中盤から終盤の攻撃を低コストで耐えることができ、1ドロー最高です。
コンボパーツを集めるのに一役買ってくれます。
また同型ミラーの時に「倫理の枷」を踏んだ返しに発動できるとドローロックを無理やり解除できます。どこで捲っても良いので4枚採用。

「倫理の枷」

タイアップで無限に増えていく白代表のショット。好きな枷を使ってください。私は「ティロ・フィナーレ」が好きです。バスター紹介で書いていた対バドラトス最強のメタカードであり、ラビアンが唯一恐れるショットカードです。破壊もされず、ドローもロックされ全てがズレるのでショットとして捲れるカードとしては最高の1枚です。ここで白をデッキに加えることにより「斧使いヘルメース」の採用もできます。といっても「斧使いヘルメース」は基本的にエナジーから登場させるので、あまり意味はないのですが互いに色を補うことで手札からでもワンチャン使う事ができるようになります。「倫理の枷」を採用しないことは考えられなかったので、4枚採用です。このカードがフル採用できて、速度が出せていつでも捲れるデッキということで斧投げワンショット型の【四宝の門】となりました。試合中は、お相手が単独で突っ込んできた「斧使いヘルメース」や「“マッドビショップ” エンダイヴ」を見事に止めて大活躍しました。

「呪われた切札」


タイアップで無限に増えていく黒代表のショット。
好きな切札を使ってください。私は「希望よりも熱く、絶望よりも深いもの」が好きです。結論まどマギが好きです。
赤色の5コスト確定除去は「張り裂ける大地」でエナジーに送ってしまう為、バドラトスに効果は薄いです。「燈火の玉兎ラビアン」に捲られたらゲームが終わります。ですが、単体で強く、手札からでも使えるものを採用したいので、確定除去ができる「呪われた切札」を4枚採用しました。
決勝戦はお相手が先に門を閉じましたが見事に止めてくれました。

通常カード
「烈火の逆鱗バドラトス」

コンボパーツ3
テリトリー解放する為のエースですし、そもそもエースマスターなので4枚採用。

「受け継がれる使命」

5枚目のバドラトス。
現在3種類ある使命シリーズですが、今回は赤色を採用。
色の採用理由はプレイするなら3ターン目しかタイミングが無いからです。
今回は黒も白も最低限の枚数で採用しています。そして黒はある程度手札からプレイできる、白は必ずしも手札からは使わないので、もしかしたら手札からプレイできるかもねくらいの採用にしています。
そんなバランスの中、使命は絶対に使うカードであり3ターン目に発動できないは有り得ません。そんな事あってはなりません。
そして1枚の理由ですが、これも使うのは3ターン目だけだからです(もちろん、エース引けてなくて使命引いたら喜んで使いますが)。
テリトリー解放ターン以降に使うことになるのは正直事故です。
デッキには7枚ドローソースを入れていてマリガン+3~4ドローでエースは実質5枚入っているので4~5試合なら引けないことはないと思っています。解放以降に引いた場合はただの紙切れですしね。
紙切れになってもエナジーに置ける、それよりエースが引けないことが問題。それなら墓地回収やエナジー回収等、エースを拾える範囲を広くし他にも使い道のあるカードを採用したいと考えました。また、白や黒で増やしたところで白や黒のカードが使いたいのは解放前です(特に黒)。黒のカードは解放前に使いたいのに、解放前に使命をエナジーに置くわけにもいきません。なら、使いたい黒のカードを置いて黒の使命を使うのなら黒のカードを採用している意味がありません。
以上のことから赤の使命を1枚のみ採用しています。

「地に潜む脅威」

調整した結果3枚採用。
「地に潜む脅威」でテリトリーを閉じてしまうと打点が減ってしまうので保険で1枚使えれば良いといった感じです。
斧投げワンショットを狙わず、押していく場合でも使っていけるので腐ることはありません。
仮にワンショットが届かず返されたとしても1打点生み出すことができるので、バスター連鎖によるワンチャンであがくことができます。
今回はバーサークを採用していないので、似たカードがあったと思いますがどちらでも良いです。

「邪悪な取引」


2~3ターン目に墓地に落ちてしまった「烈火の逆鱗バドラトス」や、他のコンボパーツを回収します。
また、テリトリー発動前に序盤で破壊された「アンビション・イーター」や3コストユニットを回収し、6+4+3で13コストの3面展開するのに使えます。
3枚採用の理由は、試合中に1枚くらい引ける、1枚はエナジーに置いても余裕がある枚数です。
2~3ターン目に「アンビション・イーター」か「邪悪な取引」どちらか使えるようにエナジーが置けると良いですね。

「アンビション・イーター」

プレマ化おめでとう!投票した人ほんとに買うんですかね・・・
1ターン目に「燈火の玉兎ラビアン」、2ターン目に「アンビション・イーター」とプレイできると最高です。
デコイでライフを守りながら1ドローでコンボパーツを集めます。
また3コストと合わせて閉門時にエナジーから登場させることで、仕留めきれずターンを返してもデコイで盾にすることができます。
最初は4枚採用していましたが、3コストを増やしたかったのと、バドラトスミラーは「燈火の玉兎ラビアン」が飛び交う世界だと思ったので、3枚採用にしました。

「パーシャル・ディーラー」

安心してください!今回も採用しています!
3コスト4000の序盤最強のカード。
ビルディバイドで一番信頼しているカードかもしれません。
パワー3500以下を咎めることができ、黒なので「邪悪な取引」や「アンビション・イーター」のエナジーにもなれます。
「燈火の玉兎ラビアン」が引けなければこちらで攻め、引けていればエナジーに置いて黒2コストのカードへ変換すると無駄のないカードです。
3コストなのでエナジーからはテリトリーを閉門した時に「アンビション・イーター」と共に攻め込むこともできます。
1回戦はこのカードに救われました。

不採用のカード

「呪術師の謀略」

バドラトスミラーで有効な場面なんて存在しません。
真っ先に全部抜きました。ー6000で倒せるユニットなんて「烈火の逆鱗バドラトス」の変身から出てきません。
ヒットも2や3のバケモノしか出てきません。
終わり。

「蹴脚の武芸者クーガ」

これは正直に書きます。存在を知りませんでした。
海賊やってたから情報不足でした。
エースマスターなら、いやそうじゃなくても強いです。
ただ、あえて理由を付けるなら「パーシャル・ディーラー」の黒を優先したいので採用の枠を作るのが難しいですね。
優勝したのでこれが結論です(暴論)。

「フリント・ウィーズル」

1回戦で使われて「あぁ、そういえばそんな奴いたわ!え?ヒット2?バケモノじゃんwww」ってなって死にかけていました。
いやホントに。今回の構築には入れてませんが(忘れてたしね)、エースマスターでなら強いカードだと思います。
パワー3000や4000を優先したいので、今回入れたか?って言われれば入れなかったと思います。

「ワルプルギスの夜」

これは最後まで迷ったよ。
【バドラトス】でずっと愛用してきたカードですもん。
【火竜のアギト】対面なら「猛焔竜グラナディガ」や“マッドビショップ” エンダイヴ」に刺さりますしおすし。
ただ、今回は墓地メタしてる暇なんて無いんです。ワンショット狙ってさっさと決めることを前提に組んでいるので出してる暇なんて無いんです。
「斧使いヘルメース」で全部バウンスして対処するので抜きました。
「猛焔竜グラナディガ」でコンボ発動させるので使われたら嫌だなって思ってたけど、ずっと使ってきた私は確信していました。「たぶん使ってくる人いない。仮にいても当たらない」って。
【火竜のアギト】だけのミラーなら採用しますが【四宝の門】に対してあまり刺さらないので【火竜のアギト】も抜いてくると思っていました。
あと、【火竜のアギト】のレシピに入り始めたのは知ってるけどミラーでも見たことないから使ってるの私だけだと思っています。「パーシャル・ディーラー」と一緒で「俺のたどり着いたオシャレ枠」だと思っています。

「不可侵の穴蔵」

このカードも迷った。
何なら「地に潜む脅威」より好きです。
ただ、こちらも今回はコンボを前提に組んでいるので相性が悪いんです。
このカードは「ワルプルギスの夜」や「“デッドルーク” リヴァワート」を【火竜のアギト】で使うから強いのだと思っているので不採用です。
穴蔵リヴァワートは芸術です。

「“デッドルーク” リヴァワート」

穴蔵リヴァワートが大好きなんだ。だから本当は使いたいんだ。
今回の除去は「斧使いヘルメース」に任せたので、不採用です。
白を入れるのか、黒にするのか、この2色を混ぜられるのかバランスを探していたので調整段階では出たり入ったりしていましたがワンショットで突っ切ると覚悟を持って抜きました。「不可侵の穴蔵」も抜いているのでこのカードも抜けます。これはセットで使うカードです。

「獣爪の赤頭巾 ペローナ」

「斧使いヘルメース」使うなら採用でしょ。ってくらいよくセットで見ますね。私は「猛焔竜グラナディガ」を割る前提で組んでいるので不採用です。
確かにライフから捲れれば強いかもしれません。打点にもコストにもなりますし、うまくいけば手札も増えますからね。
でもそのショット、盤面は解決していますか?お相手のヒットは止まりましたか?「烈火の逆鱗バドラトス」が引けていないのに「受け継がれる使命」や「邪悪な取引」がリムーブされたら勝てますか?それ次引けていたカードですよ。
こういった裏目もあり、有効になるタイミングが限られている、「斧使いヘルメース」で破壊するカードは「猛焔竜グラナディガ」で固定しているので、ほしい場面が無いと思いました。それよりも確実に1枚で仕事をするショットを優先します。

「ランプの魔人 ジニー」

「獣爪の赤頭巾 ペローナ」が不採用なのに「ランプの魔人 ジニー」が入るわけ無いだろ!って感じで当然不採用です。
デコイは強いですけどね。
このデッキでデコイが欲しいタイミングは2、3ターン目の「アンビション・イーター」とテリトリーを閉じた時です。
序盤はパーツも集めたいですし、手札から「ランプの魔人 ジニー」は出せないのでいらない、テリトリーを閉じる時に「アンビション・イーター」が出る場面ってアタック回数を増やしたい時なんです。「ランプの魔人 ジニー」出すなら「烈火の逆鱗バドラトス」を出します。どっち出してもアタック回数変らないので。何ならヒット減ってますし。
なのでこのデッキでは不採用です。
2種類のショットユニットでは盤面の解決はしてくれない、除去で対処したいのでショットで説明したコマンドが入る、コマンドが増えるので「獣爪の赤頭巾 ペローナ」での手札に加わる確率も減り、「獣爪の赤頭巾 ペローナ」が入らないなら「ランプの魔人 ジニー」も入らない。
といった感じで両方不採用です。

最後に

今回は気持ち良く全試合走り切ることができました。
ビルディバイドが始まってからずっと【バドラトス】を握っていたので、結果が出せて良かったです。
やっぱり動きがある程度わかっているって大事ですね。
今回、勝ち切れたのは運が良かったのはもちろんですがショットを強めに組んでいたことだと思います。捲れたタイミングこそ最高でしたがそもそも採用しないとタイミングも何もないですからね。ちゃんと仕事をするショットのみ採用したので3色でもきっちり動かせました。
あと「パーシャル・ディーラー」ね。本当にこのカードに助けられた試合多すぎ。1年経って弾もかなり進みましたが、まだ初期のスターターや1弾のカードは強いですね。
また、なんでこのデッキで走りきれたかですがエースマスターだからだと感じています。
この斧投げワンショットは通常構築戦でも可能性あると思いますが、火力要因の「烈火の逆鱗バドラトス」が「キャピタルブレイカー」の射程内から抜け出せないのと、「猛焔竜グラナディガ」もオーラ込みでも「念撃弾レイホゥ」の射程圏内の為、意外と攻撃が通らないと思います。
他の色も確定除去多いですしね。
青を気にしなくてよく、ミラー対面も「倫理の枷」入れてない人いるんじゃないかと思っていました。ショットユニットを優先してそうだなって。
あとはバスター連鎖で終わらないことをひたすら祈っていました笑
マジで全国予選で先攻1ターン目にナディアのワンパンでゲーム終わったの悲しすぎるんよ。トラウマです。
40枚デッキですし、バスター連鎖は運なのでどうしようもないですが、その分ショットを強くしておくこと、キルターンを速めてさっさと詰め切れるようにすること、これが今回ちゃっと刺さって駆け抜けれたので正解だったと感じています。
やっぱ詰めれるときに詰めた方が強いんよな。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次はビルディバイドのなんの大会でるか分かりませんが、対面した時はよろしくお願いします(海賊船乗ってるのでそちらのほうが遭遇しやすいですが)。
※よかったら投げ銭してくれよな!笑

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