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アイドルとヨアソビ。
助手「今、アイドルが話題よね。」
ワイ「アイドルって誰のことですか?」
助手「知らないの?」
ワイ「私のアイドルは百恵・聖子・明菜です。」
助手「古いよ。」
助手「YOASOBIのことなんだけど。」
ワイ「夜遊びですか?アイドルとならしてみたいものですね。」
助手「身分を弁えなさい。」
ワイ「それともアイドルが夜遊びしたという話題ですか?またもや文春砲炸裂。」
助手「違うよ。YOASOBIって音楽ユニットのアイドルって曲のことよ。」
ワイ「へぇ。そうなんですね。」
助手「時代に乗り遅れてるよ。」
ワイ「違います。時代が私を乗せ忘れているだけです。」
助手「それでその曲がチャートを賑わしてて、すでにストリーミング再生1億回を突破したらしいの。」
ワイ「すごいですよね。」
助手「そのYOASOBIってAyaseとIkuraって人の二人のユニットなの。」
ワイ「AyaseとIkura・・・頭文字を繋げるとAlってことですか?」
助手「生身の人間だよ。AyaseはボカロPだけど。」
ワイ「ボカロP?」
助手「ボーカロイドって音声合成ソフトで音楽作る人たちのこと。」
ワイ「へぇ、そうなんですね。」
助手「米津玄師とかReolもボカロP出身だよ。」
ワイ「若手がどんどん育っていますね。素晴らしいことです。」
助手「誰目線よ。」
ワイ「しかしアイドルの定義も昔と比べるとだいぶ変わりましたよね。」
助手「どんなふうに?」
ワイ「昭和の頃は高嶺の花のような存在でしたけど、今ではアキバか地下に行けば気軽に会えてしまう。」
助手「そう言われると変わったよね。」
ワイ「CDをたくさん買えば握手までできてしまう。」
助手「そう考えるとアイドルの存在って身近になったと思うわ。」
ワイ「なので私もアイドルと夜遊びできる可能性が出てきました。」
助手「いや、アナタにはその可能性ないから。」
ワイ「繋いだ手を離さないでよ 二人いま夜に駆け出していく。」
助手「それは夜に駆けるの歌詞だね。」
ワイ「SNSの発達で距離感も縮んできましたし、実現可能性が飛躍的にアップしたと感じています。」
助手「それは妄想ね。」
ワイ「私にももう少しだけ夢を見させてください。」
助手「夢だけなら勝手に見ていいよ。」
なんてったってアイドル。キョンキョン懐かしい。