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あけました

めでたいぜ。✌️今年も適度によろしくお願いします。
今月の20日でnoteを始めて1年になる。ちょこちょこブランクはあったものの、完全に離れることもなかったので良しとしよう。物事を続けるにはこれぐらいでいいのかもしれない。
振り返れば12月はそんなに書けなかった。年末に一つ、明けてから一つ書こうかとも思ったけど、変なタイミングでオチのない話を投稿する。


元旦の朝5時。早起きして出かける。やっぱり電車にはそれなりに人が乗っていた。こんな時間から稼働している電車、関係者の人は本当にお疲れ様だなと思いながら乗り込む。
車内はこれから出かける人と帰っている道中の人と両方いる感じだ。箱の中に旧年と新年が同時に存在しているような。それともどっちでもない特殊な空気だったように思う。

川越に到着したので、目的の社寺仏閣の方に歩く。まだ早いんだろうな、どっかで屋台でもやってたら寄ろうなど考える。暗い中、長めの商店街(飲屋街?)を進んでいると遠くにパトランプが見えた。これはちがう道を行ったほうがいいのか。様子を見ながらそれでも進むと警察官が複数人と、花壇の鉢が崩れていた。
右手のほうからは「喧嘩売ってくるんや💢💢」と怒号が飛んでいる。
何があったかはどうでもいいが、どうせこの時間まで呑んでいたやつ同士のいざこざだろう。新年から活気があるようだった。


足早に商店街を抜けて、一瞬コンビニで暖をとり目的地に到着。

川越大師喜多院

ここを目的地にした理由は特にないけども、人が多そうな東京方面に出かけるよりは手っ取り早い感じがあったからだ。
門は開いていたものの、早くに来たので屋台はまだこれからだった。
しばらくフラフラと境内の中を散策して時間を潰す。それにしても、ゴミが散見される。もしかしたら大晦日から営業しててそこで出たものだろうか。罰当たりなもんだ。

お参りを済ませて御神籤を引いたらなんと
なんと
人生初のを引いてしまった。(今思えば逆に運がいいのか)
そこまで驚かなかったのは、このままじゃダメなことがなんとなくわかっていたからだと思う。いざ面と向かって言われてみると少し応えるだけで。
幸先悪りぃ〜〜〜と思いながら屋台で甘酒と厄除け団子なるものを食べた。
…後日、近所の神社で御神籤を引いてみたら、書いてあることはだいたい同じだったけど大吉だった。(どっち)


??寺


そのあと喜多院を出てからは市内をフラフラ。まだ早い時間だから蔵造りの街並みは元旦の朝の光の中、静まり返っていた。
メインの大通りを横にそれるとまた別の寺が何個かある。名前はわからないけど、お香屋さんの近辺に仏教寺院があった。いい匂いがしたのでそっちに寄り道してみる。
誰もいない。左手にお墓、右手に幼稚園があった。(まるで対極)
そんなに大きくないお寺。本堂の真ん前には賽銭箱となんか木箱に灰と木屑が分けられて入っていた。香りのもとはおそらくこれ(焼香)だが、どうするのが正解かわからない。炭はまだ燻っていたので、とりあえず1パッパだけする。
いい香りがする白い煙が上がる。木屑が灰になるのを眺める。煙はたまに体にまとわりつきながら、晴れた朝の空気の中に散り散りになっていった。
ずいぶん居心地がいい空間だった。もう少しいれば良かった。
けど帰ってお雑煮を作らねばだったので、後ろ髪をひかれながら帰った。


以上、元旦の振り返りでした。
今年は自分に厳しく、少しの我慢を積み重ねていけるようになりたい。

ここまでありがとうございました。

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