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ウォンバットDAY

昨日、WindowsのステータスバーがウォンバットDAYだと言っていた。特別思い入れがあるわけではないけど、最近書いてないからコレをお題にしてみた。


ウォンバットとは

丸い…な🤔

生息地:オーストラリア
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱有袋上目双前歯目ウォンバット科ヒメウォンバット属ウォンバット種
学名:Vombatus ursinus
体長:80~130 cm、体重:20~40Kg

カンガルー、コアラの仲間。見た目のとおり「地上のコアラ」とも言われるらしい。分類的にも近いそう。個人的にはコアラとクオッカワラビーの間みたいだなって思う。有袋類ってみんなどことなく似ている。同じ種だから当然か。
日本では茶臼山動物園(長野県)に2頭、五月山動物園(大阪府)に5頭いる。
ちなみにウォンバットが初めて日本に来たのは1990年なんだとか。結構最近でびっくり。もしかしたらまだウォンバット知らない人もいるのかな。

鼻似すぎ

ウォンバットの日は2005年にオーストラリア政府が「駆除されすぎないように保護していこう」と制定したもので、現地ではウォンバットに会いに動物園に行ったり、それを模ったお菓子を作ったりして思い思いに愛でるそうだ。

駆除っていうことは、害獣なのか。これは穴掘りをする習性ゆえに農家さんに厄介者扱いされ、狩猟の対象になった過去があるからだ。ガチバトルである。
でも人懐っこいとも聞いた。これも調べてみたら(調べたと言っても所詮ネット情報)そんなことはなくて、人に保護されて可愛がられた個体がそうだったというだけの話だった。
なんというか、人間の都合で狩ったり保護したり・・・。保護して可愛がって懐けば「人間が好きなんだ!」って変な話広めたり・・・。人間ってキm((


コアラとの分岐

そんなことより何故ウォンバットは地上で生活することを選んだんだろうか?コアラとは先祖(ディプロトドン)が同じ親戚同士だけど、

拾い画
サイ🦏ぐらいデカかったご先祖様
鼻だけ面影残るの面白い

どういうきっかけで分岐したんだろうか。そもそも分岐ポイントがディプロトドンで本当に合ってるのか、ネット調べじゃ限界がある。一旦ウォンバットから離れてコアラについてggってみた。

コアラといえばユーカリを食べる。毒性のあるユーカリを食べられるようになったから生き残ったと言われ、餌を求めて木に登った種がコアラ。地上に残ったのがウォンバットになった。実はユーカリにも種類があり、毒性の少ないものを選んでいるそうだ。
ウォンバットは木の根っことかを食べ、穴で暮らす。この巣穴も興味深くて、雨が降っても穴の中にまで水が来ないように考えて作ることができるんだと。
こういうの調べるの楽しい。


絶滅寸前

コアラとウォンバットの頭数を調べるとコアラは10万頭以下、ウォンバットは2024年時点で315頭ぽっちしかいない。35人で1クラスとして、1学年3クラスの学校程度しかいない。この地球に。そう考えると由々しい話。
原因としては前述したように狩られたり、外来種との生存競争だったり色々。
日本にいる数頭がとても貴重なことがわかる。動物園のお近くの方はウォンバットDAYに限らずバンバン通い詰めてお金を落として行きましょう。


他にも特徴的な鼻のこととか、硬いお尻のこととか気になるけども字数が多くなるのでおいとまする。

引用源
https://livingthing.biz/a
ウォンバットという生き物 (前編) - とあるウォンバット研究者の数奇な人生
https://lovegreen.net/gardentree/p58808/?123/#a3」「https://spaceshipearth.jp/wombat/#:~:text=ウォンバットの個体数,-2024年時点&text=元々はクイーンズランド州,のみとなっています%E3%80%82

可愛いのみっけた

ここまでありがとうございました。


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