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1969 Valleyforge World Championship

1969年バレーフォージ世界選手権の練習風景ですが、ジョン・ウィリアムス(1205+1215)を倒した、ハーディ・ワード(1220+1203)の続きです。ここから日本が目指し世界の頂点の1つ下まで上り詰めた、「正十字」の原点がここにあったことを納得する写真ですが、ハーディの前で射っているのは誰か分かりますか。
彼の前で射っているのは、この回は7位(1163+1188)に終わった、前回アメルスフォールト世界選手権チャンピオン、それも「ノークリッカー」最後の世界チャンピオン、レイ・ロジャースです。ちなみにこの時ハーディは3位でした。

この写真、この試合に日本代表で参加した、川西大介さんにもらいました。ちなみに川西さんは、1116+1085の41位です。
そこでもうひとつ、オマケです。これは誰でしょう。

ハンス・ライト(1181+1185)で4位です。3位はグラエム・テルフォード(1194+1187)ですが、2人ともオーストラリアです。2000年シドニーオリンピックでゴールドメダルを獲得したサイモン・フェアウェザーへの伏線がここにありました。
そこで当時のキーワードは「オープンスタンス」と「パワーアーチェリー」でした。

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