Henry & Babe Bitzenburger

これは誰でしょう？！

顔は知らなくても、知っているはずです。

「Bitzenburger Dial-O-Fletch」を発明して、作った人、ヘンリー・ビッツェンバーガーです。
1899年にドイツで生まれた完璧主義者は、1940年代にロサンゼルスに移り、ロングボウの製作を始めます。すると彼はすぐに、うまく羽根を貼る方法を思いつきます。
彼が最初に作ったジグが、「Professional Fletchmaster」で、特許を取り現在まで5回モデルチェンジされ、最後の変更は1964年です。しかしこのジグは現在に至るまで、最高の精度、耐久性で、最もシンプルに、どんな直径のシャフトにも、どんな羽根でも貼ることができる道具として、アメリカで製造されています。そして70年以上、世界中で愛用されています。

ヘンリー・ビッツェンバーガーは、最後は妻のベーブとオレゴンに移住し、1973年に亡くなるまで会社を経営しました。ベーブは有名なアーチェリーの選手でした。