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涙のワケ。(恋愛エッセイ#14)

こんにちは。こんばんは。
もう梅雨明けた?やっぱりまだ梅雨か。を繰り返すような毎日ですね。kamehiroshiです。

さて先ほど超短編小説をnoteしたのですが(何気に『noteする』という動詞が自分のなかでいい気に入っているらしい。笑)、内容的にはほぼ実際の経験したお話です。

さきほどnoteしたのはこちら。

恋愛に『涙』ってつきものだと思います。

『信じてたのにー!たかしのバカー!』
と、浮気された彼の腕をバシバシ叩く女性が流す涙がパッと思い浮かんだのですが、恋愛のいろんなシーンで涙は流されます。

フラれたとき、逆にフッたとき、嬉しいことを言われたとき、プロポーズされたとき、などなど。
嬉しい涙もあれば、悲しい涙もあります。


そのなかでとっても不思議に感じたことがあったのですが、それは、

フルときの涙のワケは?

です。

今回書いた小説のなかでは、有里が智をフルときに涙を流すのですが、フルときの涙の理由てなんなのでしょう。

悲しい
申し訳ない
本当は別れたくない
こんな自分が嫌だ
相手の気持ちを考えると

などいろんな理由が思い浮かびます。

ちなみに自分は相手をフルときにも、フラれるときにも涙を流し、流されたことがあるのですが、前者の場合は『申し訳ない』『本当は別れたくない(でも別れたい)』が気持ちとしてありました。

でもこれってなんだかあってるような、違うような気がするんですよね。自分のことなのでちょっと無責任に響きますけど。

フルときって自分がフリたいから、フルわけじゃないですか。

自分が別れを望んでフルわけだし、自分がそうしたいから別れを告げるわけで、それが叶えば望ましい、ちょっと振れ幅を大きくすると、嬉しいこれから先の時間が待っているわけです。

そう考えるとフルときには、『嬉しくて涙を流す。』とも考えられるんです。

でもなんだかそれも違う気がするんですよね。

相手と別れられて嬉しくて泣くってよほどとんでもない不倫をしてて、やっとの思いで元の相手と別れられる、右腕はガッツポーズ!ってときくらいしか状況としてありえないと思うので(それ以外もあると思いますが)、一般的ではないと思います。

自分のなかでこれだ!という解は見つからないのですが、あのときの自分と相手の気持ちはどういう気持ちだったんだろうと、今回振り返って考えてみました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



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かめがや ひろし
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