新潟で法人設立しました。会社名の由来は?
令和3年3月3日 株式会社サンゾウ(sanzo.inc)を設立しました。
まだまだ設立して、間もない企業ですが、今後は、定期的にサンゾウについて発信していきます。僕自身の頭の整理にもなるし、サンゾウの変化も残していきたいと思います。
早速HPも作ってみました。今後定期的に内容やデザインをブラッシュアップしていきます。https://sanzooo.com/
ちなみに以前には、前職であるカプセルの取締役を退任、そしてなぜ新潟何かというnoteも書いたので読んでいただけると嬉しいです。
大前提として
僕は個人の能力が高いタイプではなく、人に興味を持つタイプなので、今後は、僕が興味を持つ方向(人に興味を持つ方向)に歩むなら、結果として、サンゾウ は成長していく、つまり新しく仲間に加わってくれる人が増えていくでしょう。あくまで僕は個人事業主や業務委託のような働き方では、能力は発揮もできないし楽しくもない日々になると思っています。そのため、起業すると決めたときには、個人ではなく、組織やチームとして勝負していきたいということはイメージして決めてました。
サンゾウ の由来は?
サンゾウといういう会社名は、玄奘三蔵をイメージして名付けてます。玄奘三蔵と聞いてピンとくる方は多いのか、少ないのか。玄奘三蔵=西遊記の三蔵法師と言った方がわかりやすでしょうか。
西遊記と言えば、僕は幼い頃に見た堺正章さんの方をイメージしますが、若い方は香取慎吾さんですかね。ドラゴンボールも西遊記がベースになっており、中国では今でも定期的に西遊記の映画だったりが制作されてるほどの物語。
ちなみに玄奘三蔵は、本当に実在した人です。西遊記は玄奘三蔵をもとに作ったおとぎ話になってます。三蔵法師というと実は役職名みたいなもので、複数人いるらしいです。
結論で言えば、玄奘三蔵や西遊記の世界観が好きであり、僕のマネジメントや理想に近いと思ったので、サンゾウという会社名にしました。
玄奘三蔵の世界観とは
①一貫して追求する姿勢
恵まれた環境ではなかったが、環境に言い訳する事なく、自分の知的欲求である仏教を勉強しながらも、追求していくからこそ、矛盾や不明確さを無視はできず、知的欲求を原動力としてインドまで行った。
②少数派でも自分の信念を貫く姿勢
仏教を勉強する人、さらにインドまで行く人、中国に戻って翻訳して広めていく人というのは、決して多数派の生き方でもなく、かっこいいと思われるような生き方でもなくて、ただただ自分のやりていことを追求していった。
③今、目の前を大切にしていった
仏教を追求しながら、合理性や優先度以上に、今目の前にいる人、今目の前にある課題を重視して大切にしていった。過去に囚われず、未来に怯えず。結果影響力は大きく広がっていった。
④助けてくれる人がいた
法に反しても、インドまで行った玄奘三蔵。その道のりには、理解しない人や反対する人などもいる中で、応援して助けてくれる人も多くいた。
⑤武将でも無いし皇帝でも無い
ものすごい強いわけでもないし、ものすごい偉いわけでもないのに、知名度が高く愛されている。
⑥強みが異なる人たちを生かしていくチームワーク
西遊記では、猿、ブタ、カッパと強みが異なるキャラクター達を適材適所で活かしながら、チームワークで皆んなで助け合い、ゴールに向かった。
⑦自分だけのものにせずシェアする姿勢
仏教を追求するだけならインドで終わってもよかったであろう旅。しかしながら中国へ戻って、自分の学びを翻訳しながら、シェアしていく貢献していく精神。
⑧自分も完璧では無い
西遊記では、三蔵法師も完璧ではないからこそ、地上にいくように指示され旅を始めた。
このような世界観が好きで、サンゾウという名前にしました。同じ会社名はあるけど、それを超えていけると思い決めました。ちなみに自分は特に仏教徒ではないですw
最初に考えた社名サンゾウ
社名を考え始めたときに、僕は、直感的に、サンゾウが良いなと思いました。ただ検索すると同じ会社名がある。しょうがないと思い、他の社名を色々と考えて、メモしていきました。ただどうしてもピンと来なかった。最終的に同じ会社名があるという事を考えなければ、やっぱりサンゾウが一番良い、むしろ圧倒的に良いと感じました。
やはり会社名の由来が、自分の中ではしっかりしていて、そして僕の理想やマネジメントスタイルに近いということまで、合致しいるので、それ以上のものはないと感じました。同じ会社名はあっても登記できるし事業内容も競合にはならないだろうと。ここまで来たらやっぱりサンゾウだということで決定しました。
この名前を聞いて、良いね悪いねかっこいいねダサいねと色々な感覚があると思いますが、僕は非常に気に入ってます。法人=僕ではなく、法人としてサンゾウが、すでに独立して存在している感覚さえもあります。僕は社長としてサンゾウをどう成長させていくかという感覚になっており、そういう面でもいいなと。
ちなみにYouTubeで非常にわかりやすく、面白く玄奘三蔵について語っている動画があるので、もし興味がある方は見てください。9本ありますがラジオ感覚で聴けるし純粋に面白いです。
身近に仲間が
余談ですが、新潟市の万代橋に新潟日報メディアシップというビルがあります。非常に綺麗で展望台も無料、シンボル的なビル。そこに株式会社サンゾウと同じく令和3年3月3日に新潟初の叙々苑がオープンするそうです。
非常にご縁を感じますね。お肉を食べたい。。。ランチなら手が届きそうだから行ってみようかな。毎年3月3日の設立記念日には叙々苑を。。。
今後もnoteを更新していくので株式会社サンゾウの今後をお楽しみに!少しでも良いと思っていただいたらハートマークをいただけると嬉しいです。
----------------------------------------------
亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
株式会社サンゾウ 代表取締役社長
新潟在住。地方×中華圏をテーマに事業を展開。
元CAPSULE Inc.取締役 上海、台湾在住歴あり。中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関しても発信中。Twitter→https://twitter.com/kamegai_sanzo