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【ebay輸出】DHLとFedExで発送する時に、絶対知っておくべき4つの注意点

こんにちはカメイです。

この記事では僕が実際にDHLとFedExを300件以上発送して感じた絶対に知っておくべき4つの注意点について解説していきます。

コロナウィルスの影響で、EMS=国際スピード郵便など、アメリカ宛ての一部の国際郵便物の引き受けをが停止になり、DHLやFedEx(フェデックス)といったクーリエ発送をほとんどのセラーが使っています。

DHLやFedEx(フェデックス)は日本郵便とはそもそも管理されている法律が違ったり、特徴がかなり変わってきます。

非常にメリットの大きい発送方法ですが注意すべき点を押さえることでより快適に使うことができます。

僕自身で発送を始め気が付いたら300件以上クーリエで発送していて、その中で培ってきた体験か注意すべき点を解説していきたいと思います。

DHLとFedEx必ず両方契約しよう

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DHLとFedEx(フェデックス)では価格が安く発送できる国、安く発送できる重量が微妙に異なります。

かならず両方をしっかりと交渉をしたうえで契約し、比較したうえで発送することで発送料金の節約、ライバルセラーとの差別化が図ることができます。

契約や料金テーブルは公開しちゃだめだよ、と営業担当の方に言われているので、僕の料金テーブルを公開できないですがDHLとFedEx(フェデックス)の良いところを組み合わせて発送していくのが現状ベストの発送方法です。

容積重量に細心の注意を図ろう

DHLとFedEx(フェデックス)では、送料は単純に重さに対してではなく、容積(寸法)重量と実重量とを比較し、より重量の大きい方に従って運送料金が計算されます。

例えばDHLで60cm×45cm×35cm、実重量12kgの荷物を発送した場合、体積重量は19kgになります。この場合料金は、容積重量をもとに19kgで算出されることになります。

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容積重量の計算をミスすると送料がとても高くなります。

商品の大きさが大事になってくる、ということですね。ここがEMSと大きく違うところです。

そして容積重量はよほど小さいものでない限り本体の重量より重くなることが多くなってきます。その割合はサイズが10cm大きくなるとかなり高くなってくるでしょう。

特に軽くて大きい商品は大きな打撃を受けます。僕も先日売れた商品でEMSだと20000円近く抜けていた商品が、FedExで発送したらプラスマイナス0くらいになってしまいました。

商品の大きさ、そしてそれを梱包するとどれくらいのサイズになるのか、ここに注意して出品していきましょう。

僕の経験上3辺の合計サイズが100cmを超えるあたりから容積重量の重さの方が大きくなってくることが増えてきます。

最大の注意すべき点は梱包サイズによっては同封して発送することが発送料金の節約に必ずしも、ならないケースがあり得るという事です。

サイズが収まるのであればDHLならフライヤー、FedExであればエンベロープやラージパック、エクストララージパックを活用しましょう。

パックやフライヤーに関しては、重量(実重量)と、容積重量を比較して大きい方が適用される計算方法ではなく、

重量で送料を計算し発送することができるので、可能であればこちらを積極的に使っていきましょう。

DHLとFedExの関税対策

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関税が厳しい国、税率が高い国があってバイヤーから受け取り拒否やクレームになったことがある方も多いのではないでしょうか?

とくにDHLとFedEx(フェデックス)ではこのクレームが日本郵便と比較すると起こりやすいです。

DHLやFedEx(フェデックス)の場合、受取拒否された場合は、再度商品が相手国から日本に返送される分の送料もこちらの負担になってしまいます。

関税が理由でネガティブ評価をバイヤーから残された場合は、eBayでネガティブ評価を削除してもらえますが、商品をバイヤーに発送したときに送料、それからバイヤーから返送されるときの送料がこちらの負担になってしまいます。

DHLやFedEx(フェデックス)を使って関税が理由で商品の返送を求められた場合は、関税をこちら側で払ったほうが負担が安くなる場合もでてきます。対策としては、

バイヤーに事前に関税のことを伝えておくこと
・最悪クレームになった時は送料と比較して損失の少ないほうを選択してバイヤーに交渉する

本来であればebayの規約で関税の負担はバイヤーにあると決まっているのですが、そこをごねてこちらの負担が増えるよりは、より負担の少ない道を、最悪のケースを回避することを常に考えましょう。

僕は下記のような形で交渉しています、そのまま使ってもらって大丈夫です。

わかりました、あなたが不満に思う関税の価格$○○
は私が負担するので商品を受け取ってもらえますか?

All right, the price of the tariff you complain about, $_______________.
Will you accept the goods as I am paying for them?

セット販売の注意点

僕の体験談で、マグカップの12個セットの商品を1つの商品として発送してしまい、通常よりもはるかに高い関税を請求されたとバイヤーからクレームになったことがあります。

同時に12個、同じバイヤーから商品を購入してもらい送料を節約したいと、まとめて発送したのですが税関で、

『商品数は12個ですよね?記載は1つになっているので×12の商品価格に対しての関税を支払ってください。』

これがバイヤーのクレームになりました。

つまり商品の内訳をしっかり記載しようという事ですね。例えばFedExの公式HPからラベルを作る場合、

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数量を入力して合計ではなく製品/品目あたりを選択して1個あたりの価格、重さを入力していきラベルを作成していきましょう。

DHLでも同じようにラベルを公式HPで作成できます。

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個別に重量や商品価格を記載することが求められたことは日本郵便ではなかったので、注意すべき点として共有します。

ちなみに『余分にかかった関税価格を僕が負担するから商品を受け取ってください。』と交渉し何とか商品を受け取ってもらえましたが、予期せぬ負担を負ってしまいました。

DHLとFedExの輸入用アカウントも作ろう

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アカウントを契約したときに同時に作ってくれているケースもありますが、輸入用のアカウントも作っておきましょう。

DHLとFedEx(フェデックス)で契約ができていれば、割引料金で輸入用アカウントも作ることができます。

輸入用アカウントをどのような時に使うかというと、返品返送のクレームがあった時にラベルを発行しPDFでバイヤーに送ってあげましょう。

どういうことかというと、いつもは発送元が自分の名義で発送先がバイヤーの名前でラベルを作成しますが、これを逆にするという事です。

発送元をバイヤーにして発送先をあなたの住所に設定し、発送ラベルを作成しバイヤーに『発送用ラベルを作ったからこれを使って発送してね!』とメールで送ります。

バイヤーが自分で発送するよりも安い価格で返品送料を収めることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の内容をまとめてみましょう!

・DHLとFedEx(フェデックス)両方契約して良いところを組み合わせて使っていこう
・容積重量の計算に注意!本体の重量より重くなることが多い
・関税の問題に関してはより負担の少ない道を常に選択しよう
・輸入用アカウントも作り返品返送のクレーム時の負担を軽減させよう


今回はDHLとFedEx(フェデックス)の注意点に関してまとめてみました、とくに僕が感じたのは容積重量で商品の重量が思った以上にかかる商品が多かったことです。

特に繊細な商品で厳重な梱包が必要であるもの、代表的なものだとフィギュアとかそういったケースに当てはまるものが多いかなと。

大切なことは1度ミスしても挫けず、『あ、同じミスはもうしないようにしよう』と自分の糧にして取り組むことです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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