旅に出よう!私の旅行プランニング術
<23年12月25日追記>
多くの方に読んでいただいたことや、木下斉さんのVoicyでご紹介いただいたことを機に、リライトしました。
どうやって旅先を決めるのか!?
旅行プランニングが面倒だ、という方は旅先選びの段階でつまづくことが多いと思います。
どこへ行きたいかが明確で、その情報を仕入れるのであればさほど労力はかかりません。
私の場合行きたいところは無限にあります。困ったものです。
良かった場所、思い出がある場所には再訪したい。行ったことがない場所にも行ってみたい。とは言え時間、お金、体力は有限ですし、家族の都合も考えなければいけません。
私は旅行が趣味なので常に検索、下調べを続けている甲斐があり、大まかに世界の都市の主要な観光地や、名物は頭に入っています。よって多数ある「旅先候補地」から絞り込む・・というスタイルになります。
よって、そもそもどの都市に何があるのかわからない、という場合はアプローチが異なると思いますが、以下私の旅行プランニング手順をシェアします。どうぞお付き合いください。
個人旅行派の私は、航空券検索からスタート
パッケージツアーを利用される方は、旅先と旅程、航空スケジュール、ホテルがセットなので検討する項目が少ないと思いますが、私の場合これら全てを自力で積み上げるので、まずは航空券検索からです。
これはGoogle Flight一択です。
Google Flightで旅先、予算をあてこむ
旅行に行ける日程や時期は大まかに決まっていると思います。その時期と日程を入れてみて、表示される価格と予算感を照らし合わせて行き先を絞り込んでいきます。
私は乗り継ぎフライトも好きなのですが、子供の体力も考えるとできれば直行便で、夜行も避けたいというところ。
航空券手配は、航空会社に直接がおすすめ
こうしてフライトを決めたら、次は航空券購入です。
航空券は航空会社からの直接購入をお勧めします。
旅行会社やOTA(オンライントラベルエージェント、エクスペディアなどが有名ですね)を通さない理由は、アクシデント発生時に航空会社と直接対話・相談して対応できることです。要は話が早いんですね。
旅行会社を通じて手配した場合、旅行会社の初動が遅い、休日、時差などによって対応ができないなどの理由で初動が遅れてしまうことがあります。
自力で対応が難しい方は旅行会社通しにならざるを得ないかもしれません。しかしながらアクシデントはしょっちゅう起きるわけではありませんし、その対応や乗り切ったという記憶も後日貴重な思い出となると思います。
Google Mapに行きたい先をプロットしよう
行きたいところをかたっぱしから挙げていくと、移動距離・時間・手段が到底無理だということがままあります。
優先順位を付けて、絶対に行きたい場所・旅行の主目的たる場所だけは営業日・時間をミスすることはできません。ここだけは絶対にチェックしておきましょう。そして、それらをどのように廻るかの移動距離・スケジュールの妥当性を見て行く、ここは必須です。
このプロセスは面倒ですが、調べる中で知らなかった場所、面白そうな場所、関連する場所が発掘できたりします。
Google Mapが使えない中国では百度地図なんかを使うことになるのですが、一旦それは横に置いておきます。基本やることは同じです。
何故か価格が人民元で出てしまっておりますが・・
ホテルの場所と価格・グレードもGoogle Mapで絞り込めます。あとは日数に応じて移動・観光・食事などを当て込んでいきます。
矛盾するようだが決めすぎないのがポイント
私は家族旅行をするので、さすがにホテルの予約なしで行くというほどフリーにはしませんが、旅程をガチガチに組みすぎるとこなすことだけを考えてしまい、楽しくなくなってしまいます。
ある程度外せない予定・訪問先だけを固めてしまい、あとは興味がある先をオプションで拾っていく、というほうがお勧めです。
紙の地図しかなかった時代と違い、インターネットがあるのですから本当に便利に旅行ができる時代になりましたね。幸せなことです。
このあたり、ちきりんさんも同様の趣旨で記事を書かれています。
バーチャル旅行をしていると無限に時間が溶ける
これは私のことですね。スケジューリングばかりをしているといくら時間があっても足りません。エイヤー!と決めることも大事です。
それでは、皆さん良いご旅行を!
参考 - 木下斉さんの海外渡航計画Voicy(23年11月2日追記)
私が勝手にメンターにしている木下斉さんのVoicyでも同じような提案がされています。本当は旅行は自分で企画したほうが良いのですが、これは場数なのでまずは旅に出てほしいところです。該当放送(プレミアムコンテンツですが)リンク貼っておきます。
お付き合い頂き有難うございました!