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#60 ジブン株式会社Radio - シーズン1 中編チャプター11~15レビュー!

こんにちは、Kametaroでございます。

6月17日に公開された、木下斉さんのジブン株式会社Radio企画中編のレビューをいたします。
今回はチャプター11~15になります。今回の5対談は、特にインタビュアーの個性が際立っていると感じました。それぞれのインタビュアーさんのバックグラウンドに着目して聴くと非常に楽しめるのではないかと思います。

各対談のインデックスページは上記の11以降をご覧ください。
テーマ記事もご確認いただけます。


サンダースさん x サンセットオレンジ(Take)さん コーヒーへの恩返しからはじまる挑戦

中編の1つ目、全体ではチャプター11の対談はサンダースさんとサンセットオレンジ(Take)さんが登場です。
ぐっちーさんの影響や、海外駐在時の日本人ご友人の影響、ということでコーヒー自家焙煎を始められたTakeさんですが、その後のチャレンジされる姿を伺うと、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチの一節を想起させられました。

Connecting Dots、です。
Takeさんが持っておられる点と点が結び、交わり、線になり面になっていく様子、そしてそれを「どこまでの損失を許容するか」「自分のレベルをメタ的に認知する」ということを踏まえながらやっておられる姿が伺えました。

サンダースさんのインタビュースタイルも、「聞く」に徹する姿が印象的。事前にTakeさんの記事を相当読み込まれて望まれたのだろうな、と伺える姿から人柄、営業マンらしさが伺えました。

お二人のnoteは以下からご覧ください。

ゆっきーさん x おだわらさん 生成AIの「養分」になっていないか⁉︎note執筆の目的を見失わないために

チャプター12は私のインタビューをしていただいたゆっきーさんと、おだわらさんの対談です。着目点がユニークで、note記事を書き進めるうちにいつしかchatGPTが壁打ち相手ではなく、外注相手になってしまっていたことからの気付きという点に興味を持ちました。

まさに手段の目的化です。おだわらさんの率直な課題認識と、性弱説からの気付きを告白されるところに親近感を感じるとともに思わずうんうん、と頷いてしまいました。

また、私がゆっきーさんにインタビューしていただいたことからついインタビューに着目するのですが、必ず「Why」に切り込まれること、発言を反芻して再度共有されるところが上手い・・・!

結論部分に向かっていく流れが実にスムーズです。私も予定調和にならず、でこぼこした発信をしていきたいと思いました。
お二人のnoteはこちらです。

林裕也さん x 3児ワーママAさん 移住のリアル!生活者視点で見た地域モビリティの課題と可能性

チャプター13でございます。本企画の発起人林裕也さんと、3児ワーママAさんの対談です。お二人とも、東京都心部から郊外・地方部へ移住されたご経験を共通点としてお持ちです。

3児ワーママAさんが、感じた地方における車社会・移動の不便からシェアライドへ切り込まれるくだりは「うんうん」です。家賃もさることながら、大都市圏は公共交通機関の利便性が家賃にインクルードされているんですよね。逆に地方部は家賃が手ごろな分、逆進的に移動コストが乗ってくるところで、このあたりはより具体的に知りたいなと思いました。

<余談>
私がまさに先日シェアライドタクシーを使い、道を間違えること2回というクソ体験をし、最後には降りなくて良い高速出口から出た結果時間を40分ロスするというクソ体験をしたのですが、カスタマーに連絡すると
「移動履歴こちらからも見たよ、問題あるよね、20元の値引き券でご納得いただけますか?」といきなり提案がくる話の速さ。
ほんとシェアライドは早く解禁してほしいですし、すべきです。
<余談終わり>

エピソードトークとして語られる年配ドライバーの脱輪や事故は、益々今後増えていくだろうなぁと想像されます。地方は本当に早く自動運転化すべきですね。木下斉さんがちきりんさんとの佐渡ヶ島旅で話題に出しておられましたが、交通量が少ないエリアこそ自動運転化は却ってスムーズかもしれませんし、物流問題も解決しやすいと思います。

この対談はご自身の経験から具体的な日本の課題へ切り込んでおられるところ、実に説得力がありました。また、林さんの音質が一回目より明らかに良かった気がします。流石仕事が早い。
お二人のnoteはこちらです。

べっちゃんさん x まりまりさん もっと気軽に!壁紙DIYも

チャプター14でございます。
べっちゃんさんのテレビショッピング映像ディレクターというご経験もあり、導入から本題への移行、話題の展開が実にスムーズなことが印象的です。「話す訓練」という側面がある本企画ですが、聴き手であるべっちゃんさんのプロとしてのご経験を感じました。

さて、テーマはDIYなのですが壁紙貼り・ペイントといった具体的なDIYに対して、きっかけから家族を巻き込まれたことが語られますが、まりまりさんはLDLメンバーでもあられるということで
「やる人はやる、やらない人はやらない」
ということを地で行っておられます。
しかしそれも最初からではなく、対談企画に乗ることも当初は前向きではなかったということに安心感があります。特別な方や、「あの人だからできる」ではなく、できる人になっていかれる姿が眩しく感じられます。私も頑張ろう。

この対談は、チャプター聴き進めた15対談のうち最もお二人のnote記事を読んでみたいという気にさせられました。note発信の内容が具体的で実用性があり、それがご自身の仕事環境にどのように活かされているかということが良く伝わりました。

お二人のnoteはこちらです。

そのかさん x Rieさん 「愛情」と「承認」が子どもを救う!「コンプリメント」体験談

チャプター15でございます。
「コンプリメント」というメソッドは私は初耳だったのですが、『親が子供に愛情と承認の声掛けをすることで、子供の心のコップに自信の水を注ぐ』行為とまとめられています。

Rieさんがお嬢様に向き合われて得られたご経験を、コミュニティの中で他の親御さんを巻き込み、ご自身の周辺から「コンプリメント」実践の輪を広げられている姿が語られます。
ここで印象的なのは実践して一巡した経験、さらに実践中であるということです。Rieさんの知見と経験からの言葉には重みがあります

運動会はお子様にとって大イベントであり、燃え尽き症候群になる子が多いというエピソードから、私も一人の親として子供には折々のイベントごとについて気を付けてあげなければ、と思わされました。

インタビュアーとしてのそのかさんにも、ご職業柄のらしさを感じました。必ず背景やファクトについて聴かれているのですね。だからこそRieさんのお話に説得力が増しているように感じました。
お二人のnoteはこちらです。

組み合わせの妙を感じる5チャプター

このシリーズの記事では散々言っているのですが、対談者2名の組み合わせが非常にはまっていると思います。
このあたりはオーガナイザーの林さんが素晴らしいな、と改めて思うと共に本企画の後ろで走っている労力の大きさに思いをはせられる部分です。

6月24日、中編の残りチャプターもリリースされました。
耳が足りず嬉しい悲鳴ですが、続きの対談も楽しみです!
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!

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