#59 ジブン株式会社Radio公開! - シーズン1 チャプター⑥-⑩レビュー!
こんにちは、Kametaroでございます。
前回記事に続き、木下斉さんのジブン株式会社Radio企画レビューでございます。6月14日にチャプター6~10が公開されました。今回の記事では、該当の5チャプターをレビューいたします。
各対談のインデックスページは上記の通りです。テーマ記事もご確認いただけます。
また、本放送へのリンクは下記に貼っておきます。
是非お付き合いください。
YOKOさん×石原秀星さん 朝活でQOL爆上がりの秘訣公開!
チャプター6でございます。
YOKOさんと、shu-starこと石原秀星さんの対談です。秀星さんは教員、YOKOさんも元英語講師というキャリアの持ち主で、お二人の問いかけと打ち返しに実にらしさを感じる対談でした。
秀星さんからは、問いに対し真正面からキャッチして打ち返す実直さを感じました。YOKOさんも直球で真っすぐな問いを多く投げかけられます。この二人のお話はテニスや卓球のいつまでも続くラリーを見ているよう。
話があちこちに広がらず、ワンテーマに沿って展開されていく様が特徴的な対談でした。どことなく校内放送感も感じます。
朝の習慣としてお手洗いに行く・・から説明されているところ実に真面目だなぁと思いました。しかしその後本を読み、10分でnoteを書くという作業量の多さと速さに驚きました。
秀星さんが最後に触れられる「色々な方がいらっしゃる中で、輪を広げてより良い社会を作りたい」というメッセージが印象的でした。こうした方が教員をされていること、とても安心感を感じます。
お二人のメディアは以下からご確認ください!
やすさん x サクちゃん(みちくさの達人)道なき道のすゝめ『1億総発信時代におけるキャリアドリフトとアンカーの打ち込み方』
様々なメディアで「みちくさの達人」として発信活動をされる元レンジャーのサクちゃん(ご本人も仰っているので敬称さんをちゃんで代用させていただきます)と、やすさんの対談です。
やすさんの聞き役としてのアプローチもあり、サクちゃんの強いメッセージが発されるのが印象深いです。
サクちゃんが「自分を殺して組織の仕事をしていた」と仰るところに彼の自己理解力を感じます。ご自身が活きるフィールドをすでに分かっておられ、他方で「殺す」タイミングと時期を有用に使っておられるのだな、と思います。ここは「殺される」と雲泥の違いがあります。
自然を知ること、五感を刺激することで何がどう楽しめるようになるのかのご説明や「ゴミ拾いと発信で人生は上手くいく!」という、繰り返しになりますが強いメッセージから彼のおられるポジションやメッセージが明快に伝わります。
この10対談をランダムに思い返した際、最初に頭によぎったのがこの対談でした。それくらい印象的な、心に残るお話でした。お二人のnoteはこちらです。
双子パパTakaoさん×ちえさん 子育て中こそ思い込みから脱却し自由に学ぼう
チャプター8、終盤へ向かっていきます。
双子パパTakaoさんとちえさんの対談です。全編通して子育てを話題の軸に置きながら、スタートからゴールまで軸をぶらさずTipsを拾いながら駆け抜ける上手い対談でした。
子育て中に感じる孤独の話は、私自身も子育て中なので妻の立場、自分の立場を想起させられました。望んで得た子だけれど、子育てをやらなければいけない立場となった時に子育てを軸にさらに困難な課題まで「やる」か「やらない」かを問われ、「やる」側に回ったお二人。
木下斉さんのコンテンツを学ぶにあたり得られるメリットや効用が「やっている」お二人から明解に語られていく中盤以降は疾走感があり、心地よいです。結論の「子育て中こそ思い込みから脱却し自由に学ぼう」というメッセージに繋がる流れは、唸らされる上手さ。勉強になります。
子どもは学ぶ親の姿を見て学ぶ、だからこそ親はやりたいことをやろう・・というメッセージを受け取りました。メッセージのもつ力強さが伝わる良い対談でした。
お二人のnoteはこちらです。
双子パパTakaoさんxベビーシッターなおさん ワンオペ育児からチーム育児へ
チャプター9です。双子パパTakaoさんの参加される子育て軸対談が続きます。お相手はベビーシッターなおさんということなのですが、この対談はお子様をお持ちでない方、子育てを終えた方にこそ聴いてほしい、届けばいいなという対談でした。*もっとも本対談が有用なのは子育て世代だとは思いつつ、です。
挙げられている中で有用なのは雑談の有用性です。会話が無くなる、一つ所に閉じこもるとメンタルに不具合があることを触れられていますが、これは海外で働く私も軸は違うけれども良く分かるポイントです。
私事ですが、帰宅後は妻と毎日雑談しており、これが私にとっての精神安定剤になっていると強く思います。
また、なおさんがご自身の時給について触れられていますが、私は非常にリーズナブルだと思います。もちろん、一般的な経済力で頻繁にベビーシッターをお願いできる方ばかりではないでしょうが供給制約社会に入った現在、マンツーマンでお願いできるサービスがこの価格ってとっても手ごろじゃないでしょうか。
通して聴いての感想ですが、あらゆる職業人にリスペクトを持ちたいという自戒です。それぞれの立場、役割、ストレス、ご負担をおもんばかり想像できるように心がけたく思いました。
子育てしているパパママ、それをサポートしてくださる各種サービスに従事する方々、お疲れ様です。いつも本当にありがとう・・!
お二人のnoteはこちらです。
なおさんのstand.fmはこちらです。
太田裕介さんxヨネヤママサカズさん【多様性】障害者とともに働くこととは
チャプター10、5社を経営されるヨネヤママサカズさんは多様な方が働いて楽しいということを基本理念において経営をされています。法定障害者雇用率をはるかに超える約15%というパーセンテージで障害者の皆さんを雇用され、彼らが活躍し社会的価値を生み出しているというメッセージを出されています。
ここまでのお話と違って数字を軸にメッセージされているところに特に力強さを感じます。基本理念として置かれる多様な方が働いて楽しいというのは顧客価値ではない、ということを問題視される方もいらっしゃるようですが、対談中に太田さんがご指摘される通り、供給制約社会における最先端の社会的価値を提供しておられると思います。太田さん自身が行政に携わっておられることもありますが、ニュートラルかつスムーズに対談が展開されるのも印象的でした。かなりバックグラウンドのご理解がないとこれは難しいと思います。
ヨネヤマさんがご指摘の通り、仕事は楽しいものばかりではありません。しかし仕事の中で楽しむこと、楽しみを見出していくことは大事なことだと思います。
また、最後にメッセージされる障害者に配慮をすることは必要だが、特別扱いしてはいけないというお話は特に印象的でした。立場に甘えさせるのではなく、一人の人間として健常者と同じように扱うことが彼らの人格に対するリスペクトなのだ、と感じます。
お二人のnoteはこちらです。
参加する意義は大きい
自分も参加した対談があっただけに、よりこの企画へコミットし学ぼうという意識があったこと、また他の方から得るものは普段の学びより大きかったことがこの記事をまとめている中でも感じます。
学習はインプットだけでなく、アウトプットも含めたサイクルを回すことが重要だと改めて感じます。
さて、中編もリリースされましたので引き続いての対談を聴かせていただこうと思います。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!
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