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ヴァイオリン(ヴィオラ)2重奏

何故こんなにも曲が少ないのだろうか。
ピアノの連弾はたくさん編曲されているのに。

今月は、ずっと楽譜とにらめっこが続いていた。
何かというと、ヴァイオリン2台又はヴィオラ2台で演奏できる曲を編曲していたからだ。
とにかく、2重奏の曲がほとんどない。
去年、チェロの先生とこの2重奏曲がないという話題で盛り上がったのだが…
第3ポジションが問題なく弾けるレベルぐらいからはちらほら曲があるのだが、第1ポジションのみで弾ける曲が極端に少ないのだ。
発表会で2重奏を取り入れようとすると、本当に困る。
毎回、手元にあるピアノの楽譜を山積みにして編曲を行う事に。
今回も例外ではなく…

先ず、演奏しやすい調(G-dur,D-dur,A-dur)に移調。
次に、メロディー部分の音を減らしたり変更したり。
大体ここで、2パターン(易しめ&原曲に忠実)を用意。
伴奏パートを編曲。
音域と弦の関係で、ここが1番大変。
両方を合わせて調整。
合わせてみたら良くなかったという事もしばしば。
そうすると、またやり直し。
この後、やっと楽譜にする。
パート譜を2つ、スコア譜を1つ。

今回は、10曲程編曲。
たまたまだが、古典の曲がほとんどとなった。
さて、楽譜も書き終わったので生徒さんたちに渡そう。






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