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タイトル画像がチープな怪獣映画のようになってしまったが、色々気を付けて、恐竜イベントに出掛けた話。
夏季休暇をお盆休み時期とはズラして取得したので、平日に恐竜イベントへ出掛けてきた。
元々、会社の夏休みは一斉ではなく、各自が都合をつけてバラバラに取るスタイルだ。どうしても不公平感は否めないが、忙しい時期に出社となった人員は、それも了承しているし、まぁ、みんな大人だ。そもそも、文句を言うほど元気な若手が職場にいないのだが。
出掛けたのは関東で開催されているイベント。
夏休み中とは言え、平日なら空いているだろうと行ってみた。
まずはパシフィコ横浜で開催中の恐竜科学博へ。
朝9時のほぼ開演時間に入場したが、空いていた。(まぁ、最近はどんなイベントもあまり行列に並ぶ事は少なくなってきたが)
私が恐竜博に望むのは、化石の骨格標本なのだが、今回の目玉はトリケラトプスと言うツノが特徴的な恐竜の実物化石で、『レイン』と名付けられている。
それと対峙するように『スタン』というティラノサウルスの骨格標本も展示されている。
もちろん他にも恐竜の骨格標本が多数並ぶ。
こちらの展示はスタイリッシュさが売りなのだろう。文字がデカイ。
しかし、バブルな時期に開催された恐竜博と比べると、その数と量にはとても及ばない。
そこで、それを補うのが画像技術だ。精巧に再現されたCGによる恐竜と大型スクリーンに映し出されるそれは、Sony presentsの名が示す通り、IMAXシアター並の迫力がある。まず、大型スクリーンCGアニメで地球環境の変化を観てから標本を観察する。
ステゴサウルスとティラノサウルスの生きている姿を映像で体験できるシアターでは、翼竜が飛ぶシーンでは風が吹き付け、TーRexの登場シーンでは床が揺れる仕掛けだ。
(恐竜化学博のリンクは仕掛けが多いせいか、noteのリンクが上手く使えない。)
ちなみに会場外のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルをバックに、ARアプリを使った動く恐竜を体感できるイベントも開催中で、こちらはスマフォにアプリをインストールさえすれば、期間中誰でも体感できる。
アプリ内で写真や動画撮影も可能。
きっと、時間を掛けてアングルに凝れば、もっと、迫力のある画像も撮れたはず。
さて、みなとみらい駅から後楽園へ移動して、恐竜展2021へ。
って、恐竜イベントのハシゴか?
そう、私は、昼過ぎには東京ドームシティに居た。
ヒーローショーや夜には巨人戦のナイターもあるせいか、こちらの会場の周りはさすがに人も多かった。
が、恐竜展の会場は人が少なかった。
宣伝のビジュアルが表す通り横浜のイベント違って、こちらは従来型の博物館形式の展示であった。
面白いのは、どちらのイベントもトリケラトプスとティラノサウルスがメインである事。
このブレているT-rexはロボットで、動いて吠えたりもする。
化石沢山いる。
恐竜王国を自称する福井県の、かの有名な福井県立恐竜博物館からも標本をお借りしたようで、会場内のモニターでは、かの博物館の学芸員のおすすめ展示も聞ける。
ちなみに、こちらにもティラノサウルスとトリケラトプスの対決するCG映像が放映されているが、出来は断然、ソニー提供の勝ち(あくまでも個人の感想である)。
そう言えば、東京ドームシティには宇宙を体感出来る施設もあるはず。
なので黄色いビルへ。
って、トリプルヘッダーかい?!
こちらは宇宙ことを体感出来るミュージアム。
こちらへもぜひ来たいと思っていたのだが、今回は恐竜がメインなのでサラッと。
そこは、親子連れとカップルの集うところであった。と
特別企画展として、細田守監督展もやっている。
大々的に謳っているわりに、こそっと隅っこで開催中だった。
展示内容は、空の背景画とだけ書いておく。
上の写真は撮影用パネルで、きっと映画館の前に立っていた奴ら。
今回、私は平日の休みを利用して空いている時間の見学でしたが、今の時代それぞれの会場の混雑などSNSで知ることも出来るので、もし興味のある方は、あくまで自己責任でお出掛けしてみてはいかがでしょう。
あぁ、ちなみに入場料は(大人一般)当日券で、
恐竜科学博が、2800円(きっと映像代と海外からの運搬費用)
恐竜展2021が、1500円(この値段で骨格標本とロボットが見れるなんて!)
TeNQが、1800円(体験型だから一日居れるよ、いや、今は長居はだめよ)
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