総コール数約600回でも撃沈...加点0で保育園に入れないから廃課金した話
保育園の結果が届き始めましたね。私の住んでいる横浜市の港北区は、日本でも1,2位を争う激戦区。その中で戦ったエピソードの一部をご紹介したいと思います。
今回は、作戦通りに希望の保育園に入ることができましたが、横浜市の保活はこのくらいの覚悟が必要だということを認識してもらえたら嬉しいです。
横浜市の保活を舐めてはいけない
2020年1月31日現在、横浜市の待機児童(保留児童と呼ぶのが正しい)はこのくらいになっています。多いところは100人の待ち状態ですね...(認可保育園の一部キャプチャ)
※これは延べ人数なので、複数応募していると合算されています。
特に1歳の枠が人気ですが、これは昨年生まれたお子さんが入るためで、ここが1番激戦になってきます。この数字を昨年みて、私は共働きの加点0世帯になりますので、正直、普通にやってもムリだと思い、早めの活動をしてみました。
実際に今年の結果をtwtterで見てみると、やはり加点0点では認可保育園に入れている人はいないようです....「保育園落ちた、日本死ね」という声が出てくるのはわかります。
認可外や保育室に絞って滑り止めを狙った
認可保育園に入れないとなると選択肢は2つです。
・1. 横浜市独自の基準を満たした保育室(認可外と同じ扱い)
→ 先着順、くじや電話による公募になるので情報命
・2. 民間の運営している認可外保育園に入れる
→ 費用が非常に高く、経済面に打撃
※ 企業主導型という形態もあり、一概に高額というわけではない。
認可に比べて高い価格のところが多い。
このいずれかになるのですが、まずは費用のかからない1番の選択肢を取りました。これは情報戦になるので、電話やママ友からの情報を頼りにいつから選考が始まるのかウォッチしなければなりません。
今回は家からも近いある園に応募したのですが、その時の状況を説明したいと思います。
コール数600回超え...1時間電話が繋がらず
応募者は約50人で店員は約10名程度だったと思います。朝から嫁と一緒にスマホ2台持ちで8時からコール参加しました。
いや、全然繋がらない(笑)
いいところまでいっても、お話中になってしまう事の繰り返しでした。
ベースの人数がそこまで多くないのに、複数端末からコールしているので、激戦だったのでしょうね...
結果、9時頃繋がり、補欠の15番目でした....
一緒に参加したママ友さんは、見事当選しており、非常に悔しい思いをしました。
認可外に課金して、加点を買うという選択
最後の手段となりましたが、認可保育園に応募する前に加点を得る方法を考えました。これはどういう事かというと、認可保育園に入る前に、認可外保育園に実費を払って通っており、加点が見込まれる9月末日までに保育園に入園して、復職していることが条件で優遇して選考してくれるという仕組みになります。
このような優先順になるので、1番母数の多い、共働きの世帯は点数を付けないと保育園に入れないということになります。
そこで、今回は認可外の保育園に入園させる事に決めました。
入園料が非常に高く、月約15万円ほどになりました(泣)
ここがやや高めということもありますが、10万円超えのところも他のエリアでもあるので、仕方ないのかなと思いました。
なかなかの廃課金にはなりますが、この選択しを取った背景は他にもあります。
6ヶ月の保活で5年後までの進路が決まってしまう
こういう状況になるので、舐めないほうがいいと考えています。認可保育園に入れれば5年後まで変わらないのです。認可外やそれ以外の園ですと2年で終わりだったり、期限もあるので、また3歳で保活をしないと行けないというリスクが待ち構えています。
3歳で入ることができなければ、高額な認可外になるか、仕事を継続することもできなくなってしまいます。
先のリスクを考えると、0歳児の6ヶ月をどう動くかで運命が決まるので、投資をしない理由はないというのが私達世帯の考えでした。。
これは、エリアによってルールが異なるので、一概にこれが正解というわけではありません。しかし、保活はママだけでは荷が重いですし、舐めていると本当に入れないので、気をつけて貰えればと思いました。