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【札幌4R】マジェスティックウォリアー産駒の激変狙い

 14年と15年の南部杯を制したベストウォーリア、20年の東海S覇者のエアアルマス、昨年のシリウスSで重賞初制覇したサンライズホープなど、マジェスティックウォリアー産駒のダートでの活躍は目を見張ります。ただ、明確な弱点があることに気付いている方は少ないかもしれません。それは揉まれ弱いということです。
 
 内国産馬に限れば、通算97勝のうち、1枠と3枠は7勝、2枠は5勝のみ。この内寄りの3つの枠で勝利数、勝率ともにワースト3を占めています。このデータを見て、〝そういえばエアアルマスやサンライズホープが砂を被ってズルズル下がっていったような…〟と思い出した方も多いのではないでしょうか。
 
 そこで注目は札幌4Rのピューリファイです。比較的レベルの低い一戦だったとはいえ、前々走では0秒5差の3着ですから、噛み合えば上位争いできる馬。実際、前走では5番人気に支持されましたが、追走に四苦八苦して3秒4差の12着に大敗。西田師は「先行できず、気持ちが切れてしまった」と語っていますが、これはいかにもマジェスティックウォリアー産駒らしい敗因。同時に力負けでないことも明白でした。
 
 前走は踏まえれば今回は何が何でも前に行くはず。しかも札幌ダート1700メートルのマジェスティックウォリアー産駒は【7・5・8・18】の勝率18%、複勝率53%と超好成績。今年も4番人気、8番人気、7番人気が勝利するなど【3・1・0・3】と〝マジェウォリ旋風〟を吹かせています。この流れに乗って、ピューリファイもガラリ一変での高配提供を期待したいと思います。
 
◎ピューリファイ
○キングクー
▲オーロロッソ
△2、7、8、10、11

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