#愛依LFフラスタ レポ
どうも、かめちゃんと申します🐢
この度は、シャニマスLIVE FUN!お疲れ様でしたー!!
私はありがたいことに両日現地勢でした。初めての横浜アリーナということで、いろいろ楽しめたライブでした。
さて、今回はそのライブに送らせていただいたフラスタについてです。
前日譚は先に投稿しているので、そちらもご覧いただければと思いますが、今回は企画の流れに沿ってレポを書いていきます!
#愛依LFフラスタ ができるまで
今回、私が送らせていただいたのはフラワースタンド。
以前、企画主催をさせていただいた#愛依のぼり は公式の企画に応募した形だったのに対して、今回は受け入れ以外は有志による企画ということで、初めての体験となりました。
そもそもの動き出しは、4月にあったシャニマス6thライブツアーの横浜公演。
Day1のフラスタ待機列にて、たまたまいつも愛依のフラスタなどを主催してくださっている方とお会いしたところからでした。
氏曰く、様々な事情で7月のフラスタは難しいとのこと。そこで主催やりませんか?(意訳)ということで引き受けたことがスタートでした。
先にも書いたように、のぼりは公式の企画だったため、準備するのはイラストとお金のみと比較的シンプルだったのですが、今回は有志企画ということで検討すべきことがいくつかありました。
検討事項
①イラスト
フラスタといえば、やはりパネルが印象的ですよね。自分にそのスキルがあれば自己完結できたのですが、難しいため、お願いできる人を探す必要がありました。
②お花
パネルができたとして、一緒に盛り上げるお花があってこそです。どんな色のお花をどんな配置で作ってもらうのか。お願いするにしても草案を考える必要がありました。
③業者
フラスタの場合、パネルやお花のデザインが決まったとして、それを制作してくださる業者に依頼する必要があります。
また、その業者とのやりとりにおいては、公式からのレギュレーションが重要になってきました。
④予算
のぼりの場合、参加費が8.8万と決まっていたので、そこにイラストの依頼料やノベルティなどを合算したものが予算となりました。
それに対してフラスタは予算の上限がありません。お金をかければ豪勢なものができますし、少なければそれなりにとなると思います。
が、その辺の感覚がわからず、そこのリサーチが必要でした。
#愛依LFフラスタの進め方
デザイン
ここからは先に挙げた検討事項を、本企画ではどのように進めたのかを書いていきます。
まず、①については私の中では1択でした。
粉レさんです。
理由は明確。のぼりを一緒に作り、信頼のおける方だったからです!
愛依のイラストを描く方は沢山いらっしゃるし、皆さん素晴らしい方ばかりなのですが、私がお願いするのであれば、間違いなく信頼のおける粉レさんだろう、と考えました。
シャニ6th横浜の後、すぐに連絡したところ、ほぼ即答でご快諾いただけました。
聖人すぎる...
初日段階で、検討事項の1つがクリアできました。
続いて②について。
正直、私にとってここが難題でした。
何せ、知識や経験何もかもがない上、センスのカケラもない私が、0からお花を考えるなんて無理だからです。
そこで、私は2つの助け舟を借りることに。
1つは過去のフラスタ写真。
コロナ前から含めるとかなりの数のフラスタ写真をカメラに収めてきたわけですが、それがここに来て役に立ちました。
そして、もう一つが先にも挙げた粉レさん。
やはり、イラストパネルを描いてくださる方がお花も踏まえての全体像をイメージしてくださった方が、良いデザインになるのは間違いないと思っていました。
Google Driveにシャニ6thのフラスタ写真をまとめて、粉レさんとも共有をしました。
ただ、その段階では私の脳裏に予算のことがチラつき、装飾やお花のボリュームが多すぎるとなるとお金の心配が。
その点を粉レさんに正直に伝えます。情けない限りなのですが、蓄えがなくて...😭
結果的に、粉レさんがすぐさま複数パターンをラフ付きで準備してくださいました。神すぎる。
Sakaseruなどのサイトには、過去の実例なども紹介されていて、そこをリサーチしてくださって沢山良い案を出してくださいました。
今回、一番参考にさせていただいたのが、上記の事例。
お花のボリュームを抑えることで予算も控えめにしつつ、パネルでインパクトを出していけるデザインとして秀逸なんじゃないかなと考えました。
実は、この事例のように、パネルに穴を開けて、そこからお花を出すということを直近で見たことがあって。
ミリオン10th Act-4の百合子フラスタです。
こちらのフラスタを実際に見たことがあったので、インパクト的にもすごく良いなと思ったのでした。
そして出来上がったデザインがこちら。良すぎるだろ。
イラスト真ん中のひまわり部分に穴を開けて、実際のお花を出してもらおうという作りです。
イラストのコンセプトとしては、ライブタイトルがBeyond the blue skyということで同名の衣装を着用することと、愛依といえばのお花として"ひまわり"を主としたデザインにすることでした。
なお、髪型は愛依はキービジュから、北原さんが髪を切っておられたのでそれに合わせたデザインとしてくださいました。
イラストパネル製作
イラストデザインが決まり、ライブ開催の約1ヶ月前となる6/20。ようやく公式からのレギュレーション発表がありました。下準備から2ヶ月、本当にフラスタが出せるのか?とヒヤヒヤしていましたが、受け入れOKということで安心したのも束の間。
急いで③④を進めることとなりました。
③の業者については、準備期間で目星をつけていました。
フラスタに関連しての業者としては、イラストパネルの製作と、フラワースタンドの製作の2つがあるかと思います。
パネルについては先行事例も挙げられているなどもあり、Prioさんが良いのではないかとなりました。
切り抜きに関しても対応可能とのことでしたので、今回の企画にはうってつけ。
データ入稿に際しての手続きは粉レさんが対応していただき、入金のみ私が対応するという形を取らせていただきました。
今回作成したパネルは2枚。
イラストパネル(B1)とお名前パネル(B2)です。お花屋さんと相談してサイズ感を決めていきました。
フラスタ製作
フラスタについても同時並行で進めていきました。具体的にはレギュレーション発表の直前から。
まず、今回依頼したのはSakaseruさん。
Sakaseruを選んだ理由は大きく2点あるのですが、この項では1つ挙げます。
それは事前の「無料相談」ができること。
レギュレーション発表前に相談をしてみたのですが、それをしていたことによってその後の注文がスムーズでした。
この無料相談では、レギュレーション発表前段階であることを伝えたうえで、予算や作成イメージを伝えました。
そうすると、この場合はこう、というような費用面など相談することができました。この時点でも注文はできるのですが、当然公式からの発表前だったので保留。あまりに前すぎると保留している間に他の予約が入ってしまって対応できない可能性はあるので、スケジュールはイベントによっても異なるかもです。
そして、この無料相談では、伝えたイメージなどから、最適なデザイナーさんと繋いでくれるんです。
今回は、フラワーデザイナーの雨宮靖さんという方がご担当くださいました。
デザイナーさんとは、チャットでやりとりをすることができます。
パネルサイズなど、初めてのことだったので聞いてみると助言をもらえました!
初心者にはありがたい限り。
画像では事前に共有したパネルイラストがあると思うのですが、実際のフラスタよりも少なめの花の量になっています。
先にも記載したように、当初予算に不安があったので、花の量ではなくパネルでインパクトを出そうと思っていたのですが、バランスを見て後からお花を足すことになったという経緯があります。どこまでなら予算内で可能かどうかなどの相談をチャットでさせてもらいました。
デザインについては、粉レさんから「これを聞いてほしい!」ということも確認して、共有。
粉レさんはそれを見ながらパネル作成を準備してくださいました。
そして、出来たパネルは7/19〜7/23の期間でお花屋さんに送付しました。
予算
最後の予算の検討にあたっては、いくつかの材料が助けになりました。
1つは自分が参加してきたフラスタ企画の収支報告です。
フラスタ企画に限らずですが、お金を集める企画では主催者から収支報告の連絡があります。そこにフラスタにいくらかかったかなどが記載されていて、参考になりました。
そしてもう1つが、事前のTwipla告知。
告知については次の項で詳しく述べますが、ここで大体の参加者数が掴めたことで、集まる金額の予想がついたのは大きかったです。
それらを元に、パネル込み5.5万程度を予算として計上しました。集金見込み額よりは高めの予算設定だったのですが、まぁそのくらいなら出血上等だったので...。
参加者募集
さて、企画として動かしていくにあたって、参加者募集は欠かせません。
初動はDiscordから。
のぼり企画の際に使用したDiscordを今回も活用。4月時点で内々で企画の予定を告知しておきました。
その上で、公式からのレギュレーション発表がなかったので焦ってはいたのですが、6月初旬にTwiplaを立てました。
企画告知や詳細を書くときに、TwiPlaは参加表明などもしやすくて便利!
ここで参加表明をしてくださった方が30人程度いたので、1口1500円で計算すると4.5万円は集まることが想定でき、そこから予算設定ができたというわけです。
ちなみに1口当たりの金額は、他企画を参考にしてのものでした。
他の企画では700円とかのものもあれば、2500円くらいのものも。予算から逆算して出す場合もあるでしょうし、少しでも安くして多くの参加者募集に繋げたいということもあるかと思います。僕は前者でしたね。
その後。6/20に公式のレギュレーション発表があり、それを受けて、支払いページの作成を行う必要がありました。
のぼり企画の際はPassMarketを活用していました。何せ簡便だし、アンケートも使えるので良いなと思っていたのですが、こちらは海外からの方が参加しづらいなどの欠点がありました。
それもあり、今回はminsakaを活用することとしました!
今回、minsakaを活用した理由は主に3つ。
1つは、Twiplaのように企画詳細を書きつつ、支払いまで1つのページで完結できる点です。
TwiPlaの場合、募集はTwiplaで行えますが、集金はPassMarketなどの別で行う必要があり、連絡事項が多くなってしまっていました。
2点目は、先に挙げたように、PassMarketでは支払いの面で海外の方が参加しづらいという点がありました。minsakaはそこをクリアできる支払い体系(クレジットカード/銀行振込/コンビニ払い/PayPay)があるのが良かった。
3つ目は、Sakaseruとの連動です。
minsakaで集めたお金は、そのままSakaseruでの支払いに使うことができます。つまり、一旦主催が負担して、後からお金が返ってくるというのとは違うので、主催のお財布的に楽なんです。
また、集金額の30%以上をSakaseruの注文に使うと、手数料が無料ということも魅力的でした。
上記3点のこともあり、お花企画における参加者募集としてはminsakaが優秀だと思って活用しました。
でも、それならなぜ最初にTwiPlaを立てたのか。
それは、minsakaの「参加する」が支払い完了まで必要とするからです。
そのため、1口当たりの金額を確定させる必要があり、レギュレーションによって楽屋花企画に変更などがあっては返金手続きをしなくてはいけません。そうなっては面倒なので、先にTwiPlaでお金が絡まずに参加表明をしてもらうこととしました。
が、これは後から設定できることに気づきまして。それなら最初からminsakaで良かったなぁと思った次第です。
募集締め切りまで
ライブ当月。
締め切りは7/7に設定しました。土日で締めた方が、最後の追い込み(?)アナウンスメントが届きやすいと考えたからです。
結果として、この読みは間違ってなかったかなと。
企画の告知自体はぼちぼちやってはいたのですが、開始直後が集まりがよく、最後が駆け込み的に増えてくるという傾向が見られます。これはのぼりの時も同様の傾向が見られました。
最終的に61名の参加者が集まりました!
支援額はminsakaで93000円、PayPal(minsaka非対応の海外の方)で9000円の計102000円ものサポートをいただきました。
当初の想定よりもかなり上回っていて、1口1500円のところを複数口ご支援いただくなども。愛依や北原さんを応援する方が沢山いるってことを実感できて幸せな気持ちになりました。
ただ、当初予算が5.5万だったので、それ以上の金額が集まり、驚いたのも事実。
ということでフラスタのお花ボリュームを増やすなどで予算の増額をすることに。
お花屋さんとフラスタ自体のデザインを詰めていきます。...と言っても、粉レさんが考えてくださったデザインを指示書に落としたものをお花屋さんと共有するという感じ。
当初は真ん中のひまわりぐらいにしようかなと思っていたのですが、足元のお花などで華やかにできればと方向転換しました。
ノベルティについて
当初、企画ではノベルティ制作を予定していませんでした。
それは単に発想がなかったのと、予算的に余りが出る計算ではなかったからでした。
ただ、ご出演の北原さんに何か残るものをプレゼントできればという思いはありました。
楽屋花サイズのパネルであれば持ち帰ることもあるようですが、今回はサイズ的にも大きく、それも叶わない可能性が高い。
このことを踏まえて、粉レさんと相談した結果、アクリルスタンドを送るのはどうだろう?となりました!
ただ、せっかく作るのであれば、ノベルティにしても良いのでは?ということで制作することに。全員とすると予算オーバーになる点から、希望者限定の有料品として制作しました。
アクリルスタンドはOTACLUBさんで作成。
以前、のぼり企画の際にアクリルしおりをお願いしていたこともあり、使いやすい業者さんだなと思います(粉レさんが教えてくれました)。
有料品ということで、500円で設定。これは、Discordで希望がありそうかを簡単に確認したところ10名以上集まったため、単価がそれくらいに収まりそうということでの判断でした。サイズによってはもう少しやすくもできます。
ちなみに、こちらの支払いはminsakaではなく、PassMarketとPayPalを使用しました。理由は手数料。
minsakaでお花依頼をしない企画をする場合、集金額の10%が手数料となります。対して、PassMarketは5%未満ということで、こちらを採用しました。
出来上がったアクリルスタンドはこちら。
よすぎん?フラスタのイラストに加えて、記念品として粉レさんがロゴを作ってくださいました。それもあって、かなりオリジナルなデザインになっているように思います。
下の台はピンクのクマさん。意味、わかるな?
ちなみに、参加者全員にネットプリントでもデータを配布しました。
左の方が元の色合いに近い。右側だと鮮やかな感じが出ています。どちらも良すぎるな?
完成!
ライブ前日。
レギュレーションに則る形でお花屋さんが納品してくださいました。
Sakaseruでは、その納品されたお花の写真が届きます。
すげぇーー!!!!!!!
発注通りだ...
穴の切り抜きからひまわりが立体的になっていて、抱き抱えているような構図に!
やはり、今回のフラスタの1番の目玉は穴を開けた部分だったので、そこが上手くいってて良かった...!!
ひまわり以外の花は愛依のカラーであるピンクを中心にしてくださって、華やかに彩ってくださいました。
自分でも当然撮影してきました!
いやぁ、パネル大きいなぁ!笑
インパクトあって、愛依が目立つの良い!良すぎる!Xでも褒めてもらえて嬉しすぎました!
反省点
さて、以下は反省点。
①Discordの使い方
前回ののぼり企画とは違って、今回はminsakaを活用して企画を進めました。
実はminsakaには参加者さんへ一斉にメッセージを送ることができる機能があります。メールに通知が行くので、そこから確認してチャットをすることもできます。少なくともXのDMよりは手間がかからなくて良い。
ただ、まぁこちらはこちらでデメリットもあって、普段使わない人からすると見ない可能性もあるんですよね。その辺の塩梅は意識しないといけないですが、窓口はある程度まとめておくことのメリットがでかいので反省でした。
②ノベルティについて
今回はアクスタを作ろうと決めたのが、参加者募集の直前。そのために、それを誘引として使えなかったのはもったいなかったですね。
で、やはりその無理矢理なスケジュールはガタが来ていて、1番は①とも繋がるのですが、個別対応が増えるのでAさんはこうだけど、Bさんは...みたいな管理がかなり大変になるんですよね。
今回はアクスタ希望をDiscordとXのDM、minsakaから受け付けたので、誰が希望していて...というのが分かりづらかった。
特にDiscordと掲載名が違う人もかなりいるので、誰が誰かわからなくなってしまうなんてことはザラです。それが故に、今回はアクスタの総数を間違えかけるというミスを犯しかけました。
これはシンプルにミスった...本当に反省。
感想
今回は初めてのフラスタということで、のぼり以上に進捗管理が大変でバタバタした数ヶ月でした。
のぼりは、イラストをもらってそれを公式に投げるだけなので、募集に集中できるのですが
フラスタはそこからお花屋さんとの調整などが入るので、尚のこと。
でも、安心感があった部分もあって。
それはのぼり企画の時に関わらせてもらった方々とまたお会いできたこと!
いつもの非北原界隈だけじゃなくて、それでも前回から引き続いて参加してくださった方も沢山いらっしゃったのが嬉しかったし、「いつも主催ありがとうございます」っていう言葉をいただけたのも、あの時頑張ったことが繋がってるんだなと思えて嬉しかったですね。
やはりこういう企画は参加してくださる皆さんがいて成立するものなので。
冗談抜きで感謝しかないです!
そして、自分でもやってみて思ったこと。
大変ではあるけど、みんな気軽にやってみてほしい!
自分に手伝えることがあればサポートするので!特に愛依や北原さん関連は告知もできるし!
もっともっと色々盛り上げていきたいですねぇ、考えていることもあるので今後とも是非!
それでは最後に参考資料として、収支報告をば。