言語化されない価値に気づきたい
今は言語活動ブームだ。
生徒にあらゆることを言語化させて、それを評価する。
正直言語化させることは評価をつける上でめちゃくちゃ便利だ。認知能力のほとんどは言語化させることで、測定可能だと思う。
しかし、だからこそ言語化が、上手くいかない生徒のことを、理解することも、意識していかないといけないと思う。
生徒から手紙をもらった。その生徒は話すのが苦手だ。きっと苦手ながらも自分の気持ちを言語化するために頑張ったのだろう。
もちろん言語化するための支援も必要だろう。しかし、それができなくても気持ちを表情や仕草などのサインから読み取る力も教師には必要なんじゃないかと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?