おむつはずれへの旅路
おはようございます。
いつも娘は可愛がってもらってる近所のヘアサロンのおじさんおばさんから
お菓子を頂いて、殺伐とした世の中、コミュニティの大切さを感じてほっこりした一日のはじまり。
今日は娘のおむつはずれへの旅路を綴っていこうと思う。
私の娘は外ではとにかくびびり(慎重というべきか)で小心者(繊細な心を持ってる)だが家では結構女王様気質である。
さて、食事の時や汚い所があると避けたり、すぐにティッシュが欲しいと訴えるやや潔癖っぽい性質を持つ娘に私が頭を悩ませてる事がある。
それは…
おむつはずれである。
今年の4月からは幼稚園と保育園の機能を持っている園に通う予定の為、おむつはずれは必須であるが、結論から行くとまだ完全に外れていない。
昼寝はパンツで過ごせる事も多くなってきたが、夜はまだまだ。。
子どもに合わせたらきっとそのうち外れるだろうと高を括っていたら
全然すすまない。。
一応10月頃からやんわりとおむつはずれへのステップを踏んできた。
1、夜のおねしょ大歓迎作戦。
夜寝るときでも構わずパンツで過ごす。防水シーツを敷き、気持ち悪い事を覚えさせて本人自らおねしょは気持ち悪いと認識させる作戦。
結果…敗北。本人は徐々におねしょは悪い事と分かるようになったものの
起きてきてニヤニヤ。おねしょしちゃったーでおしまい。
2、夜お水飲むのを自制作戦
かなり水分を取るタイプなので夜寝る前の水分補給を最低限に抑える作戦。
結果…敗北。どこからこのおしっこは出てくるのか不明なくらい変化なし。
やや尿量減ったかな?くらい。
3、大好きなパン食べれない作戦
娘はパンが大好物で、朝食は必ずパンを食べる。そのパンが食べれないとなるときっと我慢できるはず…という作戦。
結果…敗北。朝食をパンの代わりにおにぎりにしたらおにぎりの朝食が気に入ってしまったというなんとも本末転倒な結果になった。
4、おねしょせず成功したら、両親と一緒に寝れる作戦。
結果…敗北。眠りに中々つけず、夜泣きをしてしまった。ちょっとかわいそうになってしまい、1日で断念。
そんな中、成功の兆しがでたある出来事が昨日起こった。
それは、新しいベッドの登場だ。今までフローリングにマットレスを敷いて寝ていたのだが、ついにベッドを購入。ベッドでおねしょされてはたまらない私たちは、娘に「3日間おねしょしなかったらベッドで一緒に寝ようね~!」と明言。娘もベッドの快適さはショールームで知っており病みつきになっていたので、これは効くかもと期待したのだ。
今朝、「みてみて~触って!!!」
とおむつを触ってとどや顔の娘。
触ってみると、おしっこしてない!!!
本人もおしっこを我慢する感覚を覚えたのか?
それとも、一緒にベッドに寝たい為に努力しているのか?
真相は分からないが、とても喜んでいる姿をみて
自分が頑張った事を自分で肯定出来て、親にも肯定される事
それこそが、自己肯定力を上げる事なんだなと思った。
例えそれが社会的に少しルールからずれていた事だとしても
認めてあげよう。抱きしめてあげよう。褒めてあげよう。
自分で考え行動した、その事は間違えていないのだから。
そう思ったのだった。
大人でも自ら興味を持って調べたり情報収集した事や考えたことって身になる事が多い。なんでも実験してダメだったらどこがダメだったのか?次はどうしようという仮説を立てて行動する。子育てにおいてもそうなのだろうなあ。
おむつはずれへの旅路は続くのであった。