名経営者は家庭の経営も上手い!?
皆さんこんにちは、未来投資FPの亀井です。
我が家は最近、長男(25)・長女(23)との3人暮らしを始めました。
3人暮らしの家庭のミッションを「皆が自分らしく、心を開いて心地よく生きる。」にしようかなと考えてます。
ミッションとは、企業がどんな社会貢献を目指すかを言葉にした理想像です。
家庭の場合なら、「家庭の理想像」という感じです。
理想的に生きるためのの行動指針は「我慢しない。」「好きにしてよし!」
我が家の子供達の場合、我慢するクセが課題。
相手への優しさから、自分は我慢してしまうようです。
優しいことは素晴らしいのですが、自分が幸せじゃないと、本当の意味で人に優しくすることはできないと、僕は思います。
だから、今はこの経営方針と行動指針にしようかなと考えています。
ルールと違うのは、縛られるものではないこと。
縛られると、自分らしくなれません。
例えば洗濯当番でも、「今日は洗濯したくない。」て言って、OK。
じゃあ、どうすれば皆が心地よいか、一緒に考える。
機嫌が悪ければ、「今日は機嫌が悪いから、放っといて。」と言っておく。
そうすれば、誰も我慢しなくていいです。
話を聞いて欲しくなったら、自分から声をかけます。聞く側も、聞く心や時間の余裕があるときを選んで聞いてOK。そうすれば、グチも気楽に聞くことができます。
感情をぶつけあうだけじゃ、喧嘩になります。
でも、お互い共通の理想(方針・指針)があると、「それって、方針・指針とずれてない?」と、同じ方向を向いて話し合うことができます。
自分が心を開いて相手も尊重、これが両立すると、気持ちの良くコミュニケーションができます。
これって会社も家庭も同じだと僕は思います。
製造業時代に1,000社以上の経営者さんとお仕事をしてきて、社員のコミュニケーションが良い会社さんは、生産性が高く、業績も良いです。
投資家として経営者を分析していても、名経営者と言われる方は、奥様とのパートナーシップや、家庭も円満です。
今日のお話がみなさんの家庭の経営のご参考になったら、嬉しいです。