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アクティブファンドのETFはどんな人に向いている?
みなさんこんにちは(株)ミラプロの亀井です。23年5月15日の日経新聞にアクティブ運用型の上場投資信託(ETF)が年内に東京市場に登場する。という記事が掲載されていました。
ETFだけでも分かりにくいのに、アクティブって余計にこんがらがるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日はこのアクティブ運用型のETFって何?どんなふうに使えばいいの?を解説します。
ETFと投資信託は何が違う?
ETFとは上場した投資信託の事です。ETFと投資信託の大きな違いは、株式市場に上場しているかです。ETFは上場しているので株式の欄から購入しますが、投資信託は上場していないので投資信託の欄から購入します。
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では上場と非上場で具体的にどんな影響があるのでしょうか?
ETFは株式市場の毎日の時価評価で売買するのに対して、投資信託は毎月の基準価額で売買します。短期売買をしたい方は値動きの影響をリアルに受け取れるETFの方が向いています。
でも長期投資をする方にとっては、ETFも投資信託も買い方が違うだけで同じです。むしろETFは積立で購入できない場合も多いというデメリットさえあります。
プロが目利きしてパックを作るのがアクティブ
日経平均株価など特定の指数に連動せずに、プロ(ファンドマネージャー)が目利きをして株のパック(投資信託)を作る買い方の事をアクティブと言います。目利きをするということは当然目利き力が重要になります。
僕は長期投資を推奨していますので、アクティブ運用型のETFとは「プロが目利きする、株式市場で買える投資信託」ぐらいの理解で良いと僕は思います。
大切なのは長期での運用成績です。今後アクティブのETFにどんな商品が生まれて、どれぐらいの運用成績を5年・10年といった長期で残せるのか注目したいですね。
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