パリ2人旅②1歳1ヶ月の息子とのパリ滞在。
2人旅とはいえ、友人宅にお世話になった5日間。
素敵なおうちに、お料理上手な友人のごはん、そして10年来の友人との気兼ねないお喋りは本当に楽しくて、幸せすぎるあっという間の5日間。
ナイロビに引越して1ヶ月とちょっと。
こんな風にお喋りできる友達がいないので、こんなにお喋りできるなんて、なんて幸せ!と何度思ったことか。
どこか行きたいところは?子供みておくから1人でふらっと行ってきていいよ?と言ってくれても、どこにも行かなくてもお家で何か食べながらお喋りしているだけで幸せ!という境地。
どこに行かなくても幸せ!という、そんな中でももちろんパリを満喫。
その中で感じたのは、パリってこんなに人が優しい街だっけ?!ということ。
一時期は仕事で毎月のように行っていたパリ。
嫌な思いをしたことはないものの、特別人が優しいと思ったこともなく。
これが子供効果!?というか、子供にとっても優しいフランスの人々。
ケニアも本当に人々が子供に優しく、どこに行っても何もしててもHi, babyと声をかけてくれ、バイバイブームの息子のバイバイには必ず誰かが応えてくれる。なので、パリに行ったらギャップを感じるかも、と思っていたが大間違い!
いつもと同じように人々が優しい。百貨店でも、レストランでも、カフェでも。
なんなら、yoyoのベビーカーは愛用者が多い為、うちの子もこれ使ってるんだ!といってベビーカーを畳むのを手伝ってくれたりもする。
子供がいて、子供がちょっと大きめの声をだしたりして肩身が狭い思いをすることなんて一切なし。ちょっと無愛想かな?と思っていたムッシュでさえも、帰り際にはお菓子をくれたり話しかけてくれたりする。
…子供に優しいのは万国共通で、むしろ日本が冷たいのでは?
といっても、日本でも子供を連れていて温かい気持ちになったり、優しさに感動したりしたとこは多々あって。
日本は冷たい、と思ってしまっているだけなのかもしれない。
とそんな事をチラッと考えつつも、パリの人々の優しさと食事の美味しさに、心を身体も満たされたパリ滞在。
やっぱりパリ大好き。
野菜も果物もパンも、お肉も、もう何でも美味しくて。
息子はマルシェでもらったオレンジを自ら皮を齧って皮を剥き、中身をつまみ出して食べ、今まで食べなかったオレンジを食べるようになり。
ビストロで出てくるバゲットを無心で食べ。
友人の美味しい手料理をモリモリ食べ、1歳1ヶ月なりに美食を堪能したようだ。
ああ、早くまたパリ行きたい。