【Tableau】 DATA Platform
こんにちは!
今回はVizを作る問題ではなく、文章問題について解説していきます。
(答えを明記しているわけではありません!)
Vizだと、これだ!といった答えが出るのですが、KTさんの動画を聞いたうえで今回の問題を解こうとしても、意外と分からないし、間違えているんですよね~。
専門用語出てくるたびに一時停止して調べる、そんな私・・・。
そしてこのOrd4に関しては動画は3本もあります^^;
(個人的にこの回のコスプレ好きですね。)
以下KTさんの解説動画まとめです🐢
データの一元管理
データを直接取り出して分析した結果を、twbxでエクスポートし、メールで第三者に共有する、一見シンプルで簡単そうに見えるけど、実はこれって・・・、
「作成した人・エクスポートしたもの・共有された人」
の3か所にデータがあるってことになります。
このやり方をしてしまうと
・大元のデータを更新したら、全部更新し直しが必要。
・更新データを都度送ってあげなければならない。
・相手が受け取ったかどうか確認しなければならない。
・相手も受け取ったら確認しなければならない。
古いデータが残っていたらいざ使う際に古い方を使ってしまうかも。
・セキュリティがかかってないので流出のリスクがある。
タブローサーバーがあれば、様々なシステムのデータベースをデータソースとして登録しておくことができます。
分析した人はデータソースを使い、Vizを作り、タブローサーバーへアップすることで、データベースが更新されたらVizも更新される!
見る人も、同じものをみることができるようになります。
例えばデータソース内に[売上]があれば、そのデータを使って、様々な分析が可能に。
◎データは同じ土台になければならない
みんなで同じデータを見る!一元管理!それができるのがタブロー!
分析する人は、どこにデータがあるのかが分かればいいということです。
⇒タブローサーバーに入れば全部ある!が理想
疑似的に表面上は一ヵ所にあるようにしておけば良い。
IT部門の人たちは、分析の結果を出すことまではしなくてよくなる、データの管理をすることに集中できるということです。
お互いの得意分野で働くことができる!
頼まれ帳票問題(レポートファクトリー)
全社員が使えるようになるには、なかなか難しい…。
使えるようになる過程で、タブローを使える人(作るのも早い、綺麗)にばかり負荷がかかってしまいます。
これをレポートファクトリーと呼びます。
1人1人とやり取りをしなければならなく、頼んでくる人が増えてくると
どんどん頼まれごとが増えていってしまう…
そうすると….
作るのに少し時間がかかってしまい「もういいや~」と不要になってしまう事態に。せっかく作ったものが無駄になってしまいます。
自分で操作をすることでインスピレーションが生まれますが、自分でデータを探索することができない人が増えて行ってしまいます。
ですので、レポートは自分たちで作れるようにならなければなりません。
そのためには、すべてを作ってあげるのではなく、自分で作れるように知識の伝承をしたり、みんなのレベルを上げていかなければなりません。
【DATA Platformとは?】
自分が作りたいものは自分で作る世界観をめざしていく
みんなが自分の得意分野で力を発揮していく世界観をつくっていく
Tableau Server/Onlineの基本機能
・データを自動的に更新する
・データの流出を防ぐ(セキュリティ)
・ユーザーの個別のフィルター条件でカスタムして保存できる
・メールを登録しておいて、時間を指定して送ることができる(サブスク)
・Web編集機能を使って違う視点を追加できる
・データカタログでデータの情報が確認できる
・どのデータがどれだけ使われているか見ることができる
・Webパーツとして外部Webサービスに埋め込むことができる
・モバイル・タブレットなどの多様なデバイスに対応する
上記が私が動画から読み取れたことになります…。
以下は上記以外の答えです。
・各コンテンツの利用状況、ユーザーの動向を把握する
・データの使用可能者・範囲・用途・権限を設定する(ガバナンス)
・Desktopで作成したVizの表示上の全ての機能(見栄えとインタラクション)をDesktopアプリケーションを持たないユーザーにも提供する
・データが一定以上の値を示したときにお知らせを飛ばす(アラート)
・データを見た人がコメントしたり所定の相手にメンションする(コラボレーション)
・ログインした人に応じてそれぞれが見るべきVizを推奨する
2本目の動画です。
現場のユーザーとIT部門が良い関係を築けることが大事♡!寄り添い大事!
データを使って説明することは、スピーディー且つ皆が納得できます。
現実に起こっているところまではデータで理解して、そこから先は話し合いを行うようにしていくのが理想です。
KT教訓
①データはわかるように見せたら人を動かすことができる
②自動化できる作業を手作業にすると廃れる
・めんどう
・忘れる
・間違える
・おもしろくない
同じことを正確に機械のようにやれ=機械にやらすのが一番!
回答の選択肢に、「廃れて使われなくなる」とあるのですが…
手作業だといつも人間が動くので廃れないのでは?とも思いましたが
単純な繰り返し作業を淡々とこなすだけの作業を人間がすると、
作業に意味を見出せなくなり、結果的に廃れていくのかな?と考えました。
難しい…。
③データは見られると美しくなる
途中のものや汚いものでも、見てもらってアドバイスをもらえるので、とにかく見てもらう!!
3本目の動画です。
全ての人が同じplatformの上で同じデータを見ている世界が理想。
Creator・Explorer・Viewer
Creator=PrepとDesktop
Explorer=Web編集
Viewer=見るだけ
製品単位の考え方であって、この説明は間違い!
Creator
ビジュアル・アナリティクスのすべてを担う
Creatorの素質
・常に物事は自身のアイディアでよりよくすることができると信じる人
・自身で課題を見つけることができる人
・データを通して世界を知ることができる人
Explorer
ビジュアル・アナリティクスのGet data以外を担う
Explorerの素質
・好奇心旺盛な人
・課題を読み解き、ともに解決方法を探っていくことができる人
Viewer
一番重要な人物、主役になる人たち
データを見て理解した上でAct(施策を打つ)することを主な活動とする人
ビジュアル・アナリティクスのGet dataとChoose visual mapping以外を担う
Viewerの素質
・残りすべての人
ただし、データを使う方法を知ってもらうことは必要
同じ土台の上でそれぞれの役割に応じて、自分が最も力を発揮できる仕事をすることが大事。
今回の問題は人によったらとらえ方とかで回答が異なる部分もあるよな~、と思いながら解いていました。
こういう問題が一番難しい・・・。
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