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スマホ断ち宣言

先週の1日のスマホ使用時間は平均10時間だった
これは完全にスマホ依存だ
スマホ断ちをしようと思う

実は今までも一日の平均使用時間が10時間になることはあった
でも今回はスマホ断ちしようと思ったきっかけがある
ここではそのきっかけとスマホ断ちで達成したい目標などについて書いていこうと思う

きっかけ

先日休職中の友だちと会った
彼女は仕事のストレスで体調を崩し療養中だ
彼女は今病名のつかない不調を改善するため、カイロプラクティックや鍼灸、脳神経外科に通い、漢方を服薬し、山籠もりや海ヨガなど何でも試して不調に向き合っている

その結果少しずつ体調は良くなっているのだが、彼女曰くどの先生からも共通して言われることがあるという

それは脳疲労と血流不良が万病の元だということだ
特に目や自律神経に不調が出ている彼女は首と背中の血流を良くするようにと言われたらしい

脳疲労と血流か…
私は一日10時間もスマホを使い、脳を疲労させ特に首周りの血流を悪くしている
もしかしたらこのスマホ依存が今の不調の原因にあるのではないかと私は考えた

今の自分の体調

自分の今の不調は抑うつ症状だけではなく、自律神経の乱れからくると思われる症状がたくさんある

片頭痛、めまい、吐き気、胃腸痛、発汗過多、冷え、パニック症状などだ
これらの症状に対して漢方を処方してもらい、それぞれの症状に対応する頓服を常に携帯している

これらの症状が出るのが嫌で基本的に一人では外出しない

さらに気力も以前に比べぐんと落ち、頭はボーっとしている

スマホと自分時間

外出しないためもちろん部屋で一人でスマホをずっと見て過ごしている
うつ期だからと基本何もせず、鬱々とした自分に向き合わなくていいようにスマホに逃げている

今まではこの状況をうつ期とはそういう時期だ、仕方ないと頭をアホにして布団に丸まってやり過ごしてきたのだった

だから1日10時間以上スマホを使っていたとしても問題だと思わなかった

でもそういう生活が自分の体調をさらに悪くしているのだとしたら?
外に出られない状態を作っているのだとしたら?

自分の不調はメンタルの問題ではなくスマホによる自律神経の乱れが原因なのではないか?

そういうった疑問が私を覆い、とりあえずスマホ断ちをしてみようと決心したのである

スマホ断ちの問題点

スマホ断ちをするといっても、うつ期におけるスマホ断ちはとても難しい問題だと思う

ネットでスマホ依存対策を調べたら一般的な対策として、家族とコミュニケーションをとる、アナログな趣味をもつ、料理をする、外での活動を増やすなどだった

しかし私は一人暮らしで布団から出ず、ましてや外に出ない状態なのでこれらの対策を実行するのはハードルが高い

さらにスマホから離れて自分と向き合うことで嫌な問題から逃げられず、メンタルに悪影響が出るかもしれない

それでもスマホ断ちする理由

デメリットはいろいろ考えられるが、それでも自分なりにやってみようと思う
それはデメリットをはるかに超えるメリットがあると思うからだ

期待する効果としては、まず自律神経の乱れの改善だ

そして自律神経が整うことで活動しやすくなった先には、さらに大きな効果を期待している

ひとつは気力が戻ることだ

以前はうつ期でもここまでひきこもりではなかったのに今はスーパーマーケットにも行かない
昔は単発のアルバイトで体力仕事なら自信があったのに、今はアルバイトする気力がない

こんな状態では自立できず人に頼る部分が大きくなってしまう
そんな生きかたは嫌だ

もうひとつ期待していることは頭の動きがよくなることだ

あいかわらず以前に比べて文章が書けない
次の行動の前に何かちがう思考が入ると、何をしようとしていたか忘れることが当たり前になっている
文章を書くのは趣味の範囲を越えないが、物事を思考するという点ではかなり支障をきたしている
というか自信がなくなってきている

これからますますスピーディに複雑化する世界の中で、情報を柔軟に受け入れ自分の生きかたをしっかり考える
その思考の精度をもっと上げたい

今のままではアホすぎる

スマホ断ちをするにあたって

ということでさっそくスマホ断ち生活をはじめたい

スマホ断ちといっても1日のスマホ使用時間を5時間くらいにすることからはじめたいと思う
5時間でも十分長いとは思うが

また補助的に脳疲労を改善するとされるマインドフルネス瞑想も血流をよくするストレッチも無理なく取り入れたい

そして一番大切にしたいのは「ほどほどに」だ
主治医にスマホ断ちしたい旨を伝えると大いに賛成してくれた
しかし最後に「ほどほどにね」と念を押された

ほどほどにせず自分を追い込むから失敗しメンタルを悪くする
そういう自分の性質もやっと理解できてきたところだ

メンタルを崩すと元も子もない
だからあまりダメな自分を責めず「ほどほどに」やっていこうと思う



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