25歳6ヶ月
ラインニュースを見て思い出した。高校生までは、たくさん働いている一部の人だけが大豪邸に住んでいて、他の働いてる人もお金をたくさん持っていて不自由なく暮らしいていると思っていた。
大学生になってバイトを始めてもまだこの気持ちは変わっていなかった。バイトだからお小遣い程度の収入だけど、働き出したらもっとお金をもらえるって思ってた。
働き始めて初めて、お金稼ぐのってこんなに大変なのかって思った。「大学は出たけれど」状態だ。
どれだけ働いても死なない程度のお金しかもらえない。病気をしても会社がお金を出してくれるわけではない。働けない者は会社には必要ないと切られてしまう。悲しくなった。働くことをやめられない。自分でどうにかしないといけない。そして、家族ができれば自分以外の人のためにお金を稼がないといけない。まだだけど、もう目の前まで来ている。そういうことを考える歳になった。25歳だからしょうがないか。
あっという間に25歳になった。あっという間だったっけな。これまで長い時間過ごしてきたような、ついさっきまで小学生だったような。これから先もふとした時に「おっ、もう40歳か」って思うんだろう。そして、それまでを振り返って過去を肯定するんだろう。そうしないと今を肯定できないから。それほど今は不安定なんだ。
大学生でバイトしてた時店長に、若い時は背負うものが少ない。望んでなくても家族だったり、仕事だったりを背負うことになる。だから心配しないで今を楽しんだらいいよ、って言われた。僕は今仕事や家族で背負うことは少ない、でも目の前に見えてる。とても幸運な時期じゃないのか、だって準備しながらモラトリアムを過ごせるのだから。就活してる大学生に近いかも。仕事はしたくないけど生活のために就活してる状態。でもまだ背負うものはなく、仕事に就く準備をしている状態。
もう遅いので寝ます。最近は22時に寝るようにしてる。今もう24時前だけど。早寝早起きしてる。夜はあかん