GPAって大事らしい
こんにちは、こういちです。
ただいま絶賛暇なので、大学の過去の成績を振り返って来期の履修を考えています。
来年の履修を組むに当たって卒業までに取るべき授業と単位数を調べます。残りの単位数が思ったよりも少ないので、安心しました。しかし!僕のGPAの累計が2.06でした。もっと低いと思っていたので、喜びましたが、そんな気持ちもつかの間。調べてみると、勉強不足らしいです、、、
萎えました。まあ勉強したつもりはあまりなく、並程度にしか勉強した気がしません。理系の学部なので、直前の1時間程度勉強したくらいでは単位なんてもちろんきません。プリントの該当箇所を記憶してプリントを持ち込んで論証するという文系科目の様式ではないので、日本の大学生では医歯薬系と理系は日々の勉強からは避けては通れないでしょう。
これから進学する高校生以下の10代に言うなら、大学でやりたいことがあるなら文系に進んでさっさと単位を習得し3卒してそれから好きなことをすればいいです。しかし、やりたいことがないならば、理系に進むべきです。これはあまり世間では言われていませんが、理系に進むべきです。
理系では、課題をこなさない限り単位取得はできません。万年1年留年と言うこともありえます。僕は2年ですが、そのままフェードアウトしてしまう同級生もいました。
しかし、理系はある意味受動的な学部であります。能動的な活動ができるまでに身につける知識が膨大だからです。
物理に関しては、数学を学びます。英語の本を読むときには英語が理解できなくてはいけません。これと同じように、物理を理解するには数学が必須です。数学は物理を理解する言語なのです。物理を日本語のような言葉で理解することはできますが、それには膨大な時間がかかり、誤解を招くような不確定さが残ります。数学を学ぶことは物理を語る上で必要不可欠なのです。これは、科学の歴史で発展してきたことで得られた方法です。
学部生では、これらの知識を用いて研究するので、数学を必修科目に設定されています。
一方、文系の学部は文献や映像を元に研究していくので、それらを理解する下地である日本語は大学入学時点ですでに習得できています。その分文系は能動的に生活していかなくてはいけません。自らの興味をひたすらに追求できます。しかし、こういったことは盲目的に当然とされています。だからこの事実に気づかないまま大学生活を過ごしていては、ただただ毎日過ぎてしまう危険があります。
そういう意味で、理系は受動的です。与えられたことをこなしていけば、ある程度のスキルは得られます。
ただそうはいっても、理系学部でも与えられることばかりしていては何も得られません。そこは、文理関係なく大学生であればこそすべきことかもしれません。
話を戻します。僕の日記の方でも投稿しましたが、僕は今GPAをあげることを目標にしています。
文理関係なく、GPAが高いと徳なことがたくさんあります。まずは奨学金が受けやすくなりやすくなる。詳しいことは大学のHPや奨学金のHPを見て欲しいです。あとは、就職に関して。これに関しては、有利になったり関係ないという意見が分かれます。これは、企業によるでしょう。真偽のほどはわかりません。しかし、初めて会う人と会うときは相手のバックグラウンドが気になりますよね。当然のように企業の有能な労働力になるかどうか面接官が見極めるのにそれまで4年間の成績、つまりGPAが大切なことは自明です。
そしてこれは理系に関してですが、研究室選びが有利になります。GPAが高いと優先度が高くなります。
以上僕が思いつくだけの利点です。
GPAって大事らしいです。来期も勉強頑張ります。