宇宙ステーション観望会
昨晩3月19日19時頃、宇宙ステーションがこの地方の真上近くを通り過ぎるという事で地元フリースクールの皆さんとワイワイガヤガヤ観望会。
恒例の光跡を背景にした集合写真は月明かりと薄雲のお陰で星の光跡が今一つ。それでも金星並の明るさの宇宙ステーションはくっきり。
11mm(f2.8)の固定焦点の広角レンズをSONYα7S(ISO400/Exposure=10s)に取り付けてインターバル撮影(10秒間隔)を誰も居ない北方向に向けて開始。
月面クレーターを望遠鏡で観ながら宇宙ステーションの登場を待ち、宇宙ステーションが通り過ぎたらカメラ前に全員集合して10秒固まる。
毎回難しいのは、宇宙ステーションは太陽に照らされて光るので空が明るい時間帯から撮影を始める事になり、露出設定が中々難しい。
撮影開始での適正露出でインターバル撮影を開始してしまうと、最終的には露出が足り無くなってしまう。前回はそれで失敗。
今回は月明かりと薄雲でかなり空が明るかったが、それでも思い切って露出オーバーで撮影開始して何とか人が見える程度にはなった。
新月で雲が無く宇宙ステーションが北極星をピークに通過してくれるというような機会がいつか巡ってくればもっと見栄えの良い写真になるはず。
当初曇りの予報だったのが晴れただけでも幸運だった。