土地家屋調査士試験(②テキスト)
合格に使用した『テキスト一覧とその使い方』を公開します。
資格学校のコースを選択するのも手ですが、20万円とか高額ですので、
メルカリで入手可能なものは中古テキストを手に入れるといいです。
(私はメルカリで中古テキスト、資格学校で新品テキストを入手して独学でした。おそらく10万円以内。)
下記テキストは合格までに使用したテキストです。結果的に必要なかったと思われるテキストも記載し、すべてを載せているので参考まで。
①アガルート中山先生のブログ(計算機の使い方と複素数での計算)
ブログなので無料。
複素数計算は必ず覚える。(聞きなれなくてもやってみれば簡単です)
座標(X,Y)を計算に入れて「内分点」や「点の移動」「交点計算」を覚え ること。補正方法を覚える「均等法」「コンパス法」
②書式過去問マスターⅠ(土地偏)(東京法経学院)
書式過去問マスターⅡ(建物・区分建物偏)(東京法経学院)
書式はこれでOK。
(土地)→①の複素数を使って解く方法を覚える→申請書の書き方を覚える→図面の書き方を覚える。
(建物)→申請書の書き方を覚える→図面の書き方を覚える。
③土地家屋調査士記述式過去問2019(日建学院)
初年度はこのテキストで記述をスタートしましたが、解説では複素数を使わないので理解が難しいかったです。①でやり方を覚えた後に、過去問演習として使用するのがベストです。
④択一過去問マスターⅠ(東京法経学院)
択一過去問マスターⅡ(東京法経学院)
⑤六法2019年(なるべく新しいのを手にいれよう)
使わない人もいるようですが、解説に条文番号を書いているときは六法を引いてチェックするといいです。択一式で肢が「なぜ〇なのか?」「なぜ✖なのか?」は法令でそのように定めているからというのが多く、理解が進んだ方が記憶に定着します。
⑥土地家屋調査士択一式過去問2019年(日建学院)
択一式対策。コンパクトなので持ち運びに便利です。ただし収録されている年数が少ないので、基本的には④を使うのがいいです。
⑦年度別過去問解説集平成17~令和3年(東京法経学院)
このテキストは分厚いので、数年ごとに裁断して使用しました。
時間配分や難易度の確認になります。(資格学校の予想問題や答練は過去問と比較して難易度がバラバラなので注意が必要)
⑧土地家屋調査士 記述式プレミアム演習講座2019
第1回から第6回。記述式の実力アップ目的で使用。
⑨全国公開模試2021年ⅠⅡ
最新の公開模試は法令改正後の民法問題の確認や記述式の予想の為にも必要です。
⑩ベストセレクト答練2017年
記述式の土地の計算は数多くやることが大切。過去問だけでは不安なので、公開模試や資格学校の答練をお勧めします。