アパート・マンション(投資用)を買うときの調査方法(その①ネット資料)
投資物件を買う時の調査方法などを記載します。戸建用の土地を買うときなどにも応用できます。
①ネット資料(楽待、アットホーム、健美家など)
ネット資料は情報量は少ないですが、そこからある程度のことは調査できます。この調査の結果、自分の基準を超える物件のみ業者に連絡するといいです。
[1]住所
住所がわかれば、googlemapなどで自宅にいながら様子がわかるので便利ですよね。ネット資料だと住所の番地まで記載していないので、下記方法で場所を特定しよう。ネット資料には「道路」「駅徒歩何分」情報があるので、ここにヒントがあります。
・道路→公道か私道か?
土地に対してどこに道路があるか?
幅員は何mか?
これらの情報が物件を探すヒントになります。
・駅までの距離、施設までの距離
これらの情報とgooglemapの写真で見つけます。
[2]土地
ネット資料で記載あるのは、道路に対してどのぐらいの部分が接道しているかです。接道長さがわかれば、面積との掛け算で奥行長さがわかります。
(土地の形が長方形でなければ、難しいですが)
googleアースを使える方は直接面積を図ることもできるようです。
土地の調査で必要なのは、接道長さ、奥行、地積、地勢(盛土・切土)です。
[3]建物
ネット資料で記載あるのは、延床面積(登記簿記載数量)です。登記簿記載の延床面積は基本的には壁の中心線をつないだ面積です。アパートなどの開放廊下は入っていません。そこで、記載されているアパートの戸数で床面積を割り算すると1戸あたりの床面積が算出されます。賃貸を募集する際の床面積は当然1戸あたりの床面積ですので、これらがわかれば賃料相場や競争力があるかどうかわかります。
次に室内の様子は、アパート名を特定した後に、google検索すれば募集中の部屋の情報で写真を掲載してあるので、そこを見るとよくわかります。
以上、簡単ですが、ネット資料からの調査方法でした。私も物件を探すときにはよくこの方法を使っています。参考にしてください。