いざ鹿児島へ Part1
鹿児島に行くことにはなったんですが、その頃には脊椎の腫瘍がかなりデカくなっており脊椎を圧迫する様になっていて歩行は出来なくはないが長時間は厳しく、座ることもままならない状態でした。
そんな状態でしたので、新幹線は無理、飛行機なんか以ての外、車で向かうことにしました。愛車の中古タントの後部座席に布団敷いて、枕を持って、後ろで寝っ転がる形で片道3時間半の移動です。
移動だけでもかなりの負担だったのもありますが、まだその当時仕事をしていたのでパートナーを鹿児島に残して行かなきゃ行けないのが1番気が気じゃなく、さらに放射線治療を受けるとこは入院設備がないため、近くのビジネスホテルで部屋を取り通う事に、、、
結局最初の治療の際は2ヶ月半ぐらい鹿児島にいたのでパートナーさんは自力で放射線治療のクリニックに通い、私は年休などを絞りきって、土曜日行って月曜日に帰る〜を毎週繰り返してました。
ビジネスホテルの部屋には日持ちする食品や、冷蔵庫にはビッシリのレモンと人参(癌には人参ジュースが良いとの事で)ジューサーも持ち込み
とにかく最低限の動きで済むようにセッティングし、洗濯物は毎週末に私がまとめて、買い出しも毎週末にまとめてと
通い妻ならぬ通い旦那のような状態でした。
それでも治したい、どうにかしたい!の本人の気持ちを無下にしたくないし、俺も生きて欲しい!と気持ちでやれることはとにかくやる!ってことで2ヶ月半通いつめました←続く
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