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MTGA初心者がスタンダードをプレイするためのデッキ集(LTL~BLB)

あいさつ

こんにちわんこ。

前提

MTGアリーナ導入直後はチュートリアルから始まるというのは想像しやすいしご存知の方も多いと思いますが、その後スタンダード(及びその他フォーマット)をプレイするためには『アルケミーでシルバーランクになる』必要があるということはご存知でしょうか。
上記内容は私も最近知ったのですが、スタンダードをプレイしようと思ってアリーナを導入したプレイヤーが突然アルケミー村に放り込まれるのはやや戸惑いが生まれると思い、早めにスタンダードをプレイしてもらう方法はないかなと思ったのが記事作成の動機です。
そのため今回作成したデッキリストには以下の縛りがあります。

  1. スタンダードとアルケミー共通部分のカードのみを使う

  2. 配布デッキに収録されているカードとアンコモン5枚、コモン10枚のワイルドカードのみで作成可能

  3. 私がアルケミー環境(プラチナ帯以上)で普通に勝てること

以上を守っていれば、配布デッキが集まり、ある程度ゲームにも慣れた頃には自然とデッキを作成でき、加えてシルバー帯まで到達可能しつつ、そのデッキのままスタンダードでもプレイ可能と色々初心者に都合の良いことが色々とあるだろうという導線です。
(一応、アンコモン以下のワイルドカードも初心者には貴重という意見もあるかもしれませんが、それなら配布デッキをそのまま使うべきと私は考えているので記事を作る理由がなくなります。一気にカードプールがグッと増えるアンコモン5枚、コモン10枚というのがちょうどいいバランスだと思います。これらはそう遅くない内に余りますしね)

デッキはどれも配布デッキとは使用感が違うように作っていますが、コントロールやアグロのような極端なデッキレンジのものは完成度低い傾向にあります。逆にミッドレンジ気味のグルールや砂漠デッキは結構な完成度になった自負あります。
困ったら砂漠ランプ使ってみて。楽しいよ。

デッキリスト

今回紹介するデッキ一覧

ボロスアグロ(白赤)

4 Novice Inspector
4 Harried Spearguard
4 Seasoned Consultant
1 Charming Scoundrel
1 Sunshot Militia
1 Anim Pakal, Thousandth Moon
1 Sanguine Evangelist
1 Wojek Investigator
1 Imodane's Recruiter
1 Hellspur Posse Boss
1 Aurelia, the Law Above
1 Bonehoard Dracosaur
4 Shock
2 Abrade
1 Scorching Shot
4 Case of the Gateway Express
1 Warleader's Call
1 Case of the Crimson Pulse
3 Etali's Favor
4 Abraded Bluffs
1 Inspiring Vantage
11 Mountain
7 Plains

おすすめ度 ★★★☆☆

アグロデッキなので、序盤からクリーチャーを展開して相手に対処を要求し続けるデッキです。
邪魔になるクリーチャーを出されたら除去、そうじゃない程度ならどんどんクリーチャーを出して、相手の息切れを目指しましょう。
カードプールの影響でやや展開の維持やクリーチャーの選別が難しく、少し勝ちきれない展開も多いかも…?
そのためにドラコサウルスやオレリアのような重いフィニッシャーも少し入っています。

グルールミッドレンジ(赤緑)

左上のオレンジの影は謎の表示バグ
1 Charming Scoundrel
4 Reckless Detective
1 Bristly Bill, Spine Sower
2 Hardbristle Bandit
4 Plundering Pirate
4 Redcap Thief
1 Ornery Tumblewagg
1 Sentinel of the Nameless City
1 Bristlebud Farmer
1 Colossal Rattlewurm
1 Hulking Raptor
1 Bonehoard Dracosaur
1 Railway Brawler
1 Trumpeting Carnosaur
1 Gruff Triplets
4 Shock
2 Galvanize
2 Scorching Shot
1 The Huntsman's Redemption
1 Case of the Locked Hothouse
4 Bristling Backwoods
1 Commercial District
8 Forest
12 Mountain

おすすめ度 ★★★★☆

序盤はマナクリや除去でしのいで、後半は強力なレアカードを連打して勝ちを目指すグッドスタッフです。
配布デッキではあまり見れない豪快なゲームができるので結構おすすめです。
3マナの宝物クリーチャー達のおかげで色の自由度も高いので、手持ちの資産に合わせて気に入った強いレアカードを追加しても面白いかも?

砂漠ランプ(黒緑+α)

1 Tinybones, the Pickpocket
1 Jadelight Spelunker
1 Vadmir, New Blood
1 Bristly Bill, Spine Sower
2 Hardbristle Bandit
1 Mosswood Dreadknight
1 Alquist Proft, Master Sleuth
2 Outcaster Greenblade
1 Outcaster Trailblazer
1 Sentinel of the Nameless City
1 Bristlebud Farmer
1 Colossal Rattlewurm
1 Bonny Pall, Clearcutter
2 Shoot the Sheriff
2 Murder
1 Ill-Timed Explosion
3 Map the Frontier
1 The Huntsman's Redemption
1 Case of the Locked Hothouse
1 Abraded Bluffs
1 Bristling Backwoods
1 Creosote Heath
6 Forest
1 Forlorn Flats
2 Lush Oasis
2 Soured Springs
6 Swamp
4 Festering Gulch
4 Desert's Due
2 Hardbristle Bandit
2 Outcaster Greenblade
2 Spelunking
1 Map the Frontier

おすすめ度 ★★★★★

こちらもグルール同様序盤は除去、マナクリからのスタートですが、マナ加速自体がダメージ源になったり、クリーチャーのパンプアップにつながったりとより豪快なゲーム体験ができます。
レアカードによるアドバンテージはグルールよりやや控えめですが、砂漠のシナジーでの後押しがあるので思った以上に戦えるデッキになりました。
プラチナ帯のランク戦でも通用しました。結構自信作です。
一応意図としては黒緑ベースなので、まずは2ターン目に黒マナ、緑マナを揃えてからマナクリや除去を使い、土地サーチで他の色を追加していくプレイを想定しています。これができないハンドはマリガンしましょう。
このデッキも上記グルールと同じく気に入った強いレアカードがあれば気軽に追加できたりします。実際に配布デッキのカードから気軽に色の違うカードを入れてますからね。

青黒フェアリー

バグオレンジの主張が激しい。
1 Sleep-Cursed Faerie
3 Faerie Dreamthief
3 Obyra, Dreaming Duelist
4 Picklock Prankster
4 Deep-Cavern Bat
1 Talion's Messenger
1 Talion, the Kindly Lord
2 Phantom Interference
1 Three Steps Ahead
2 Faerie Fencing
1 Drag the Canal
4 Spell Stutter
2 Long Goodbye
2 Shoot the Sheriff
3 Quick Study
2 Extract a Confession
11 Island
4 Soured Springs
8 Swamp
1 Undercity Sewers

おすすめ度 ★★☆☆☆

配布デッキにある青黒フェアリーの改造版です。
戦い方は基本的には配布デッキ同様ですが、より細かく動くことを求められる繊細なプレイができるようになってます。
常に2マナを構えながらアクションし続ければ相手は動きづらくなるでしょう。
新鮮な体験を得るにはデッキが原型に近いのでややおすすめしづらいかも。

青白コントロール

バグオレンジ足の学び2枚。
3 Novice Inspector
1 Sleep-Cursed Faerie
2 Picklock Prankster
1 Alquist Proft, Master Sleuth
1 Ezrim, Agency Chief
1 Three Steps Ahead
2 Deduce
2 Spell Stutter
2 Quick Study
1 No Witnesses
1 Expel the Interlopers
2 Petrify
11 Island
4 Lonely Arroyo
1 Meticulous Archive
10 Plains
2 Getaway Glamer
2 Phantom Interference
2 Sonar Strike
2 Picklock Prankster
2 Spell Stutter
2 Ice Out
3 Wrangler of the Damned

おすすめ度 ★☆☆☆☆

単体除去、打ち消し、全体除去で盤面を整理して戦うコントロールデッキです。
ですがカードプールの制約を強く受けて強力なカウンターやフィニッシャーが制限され、そのためひよっこ捜査員のようなリミテ的なブロッカーとしてのコントロールデッキのカードが入っています。相手に展開を要求して、うまく全体除去にひよっこもろとも巻き込みましょう。
青黒同様いたずら屋が入っているので、細かいアドバンテージを狙うこともできますが、こちらも追加のブロッカー枠です。
フィニッシャーは忌むべき者の世話人、眠り呪いのフェアリー、エズリム辺りでやや多いので、実際はコントロールというより青黒より少しどっしりしたクロックパーミッションのような感覚かもしれません。
プレイの難易度、勝つまでの時間も要求され、更にデッキ強度も低いので今回のデッキの中ではあまりおすすめしづらいかも……。マジック自体のプレイ経験は豊富でコントロールをどうしても握りたい方向けに。

締め

おつかれんこん。

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