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家にこもって紅茶を飲め! おすすめ茶葉10選

家から出れずにやることがない! そんなときにはセルフアフタヌーンティーでもやってみたらどうだろうか。マナーとか何も考えずに好きなだけ飲み食いできるぞ! そんなわけで、この記事ではおすすめの紅茶を紹介する。ブレックファースト系が多いのは単純に好みの問題。ここに挙げたブランドは全部信頼できるので、だいたい何飲んでも美味しい。たまには丁寧にお茶を入れてみるのも楽しいぞ。

1. TWININGS ENGLISH BREAKFAST

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言わずと知れたトワイニングの赤缶。実は日本国内では正式販売されていない。日本法人の公式サイトにも載っていない。カルディとかで売ってるのは並行輸入品なのだ。味は癖がなくTHE・紅茶といった感じ。やや渋めなので、ミルクティーにもおすすめ。というか普通ミルク入れるらしい。でもいつもストレートで飲んでる。毎日のんでも飽きないし、実際ほぼ毎日飲んでいる。名前の通り、朝目をさますのに最適な一品。

2. TWININGS IRISH BREAKFAST

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ENGLISH BREAKFASTと似て非なる紅茶。緑のやつ。こっちは国内で正式販売されている。ドンキとかでも見かける。ENGLISH BREAKFASTより、ややキリッとしている印象。飲みやすい。こっちもミルクがおすすめらしい。サクサクの焼き菓子と一緒にいただきたい。個人的には赤缶よりこっちのほうが好きだったりする。でも売ってたり売ってなかったりで入手がやや困難。赤缶と比べると容量は半分で値段は殆ど変わらない。

3. FORTNUM & MASON ROYAL BLEND

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150年以上ロイヤルワラントを維持している名門百貨店、フォートナム&メイソンの販売するブレンドティー。伊勢丹によく売ってる。アッサムとセイロンのブレンドで、トワイニングの赤缶と後述する東インド会社ロイヤルフラッシュOP1との中間のような味わい。癖がなくて非常に飲みやすい。アフタヌーンティーがよく似合う。ちょっといい紅茶が飲みたい人におすすめ。写真はかなり濃く淹れてしまっているけど、ちゃんと入れればもうちょっと薄い飴色になる。

4. EAST INDIA COMPANY ROYAL FLUSH O.P.1

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東インド会社の代表ブレンド。東インド会社と言っても歴史に出てくるあれではない。缶のデザインがめっちゃかっこいい。捨てないで再利用したくなる。茶葉はヌワラエリヤベースのブレンドティーで、ほのかにはちみつみたいな風味がある。甘みがあってマイルド。ストレートでも非常に飲みやすい。午後の優雅なひとときを演出してくれる。

5. MARIAGE FRERES MARCO POLO

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フランスの老舗、マリアージュフレールを代表するフレーバーティー。色んな所に店舗があるので比較的入手しやすい。味はなんというか、マルコポーロ味。花とフルーツの香料が入っているらしいけど、何回飲んでもそれが何なのか全然わからない。一度飲めば忘れないし、一嗅ぎすればそれとわかるフレーバー。ちなみに紅茶だけじゃなくて緑茶とか白茶もある。白茶は飲んだことがあるけど、正直マルコポーロ感が強すぎて茶葉の違いなんかわからない。写真はルージュだけど普通のやつのほうがおすすめ。

6. FAUCHON APPLE TEA

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フォションといえばアップルティー、アップルティーといえばフォション。こちらもフランスを代表する紅茶ブランドの1つ。濃厚なりんごのフレーバーに心が安らぐ。ベースはファインセイロン。フォションのモーニングも飲んだことあるけど、あれは正直微妙。絶対こっちのほうがいい。注意点として、茶葉がファニングスなのでめちゃくちゃ細かい。ティーバッグの茶葉がそのまま缶に入っている感じなので、茶こしは網目が細かいものが必要になる。

7. NAVARASA DARJEELING Giddapahar China Musk

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伊勢丹のオリジナルブランド。ブレンドではなくピュアのクオリティシーズンなので味は安定しないと思うけど、これは2018年のセカンドフラッシュ。マジでビビるくらいのマスカテルフレーバーで、最初に飲んだ時はぶどう入ってんのかと思ったくらい。一度は絶対にストレートで飲むべき。というか多分ミルクもレモンも砂糖も合わない。難点は値段が高いこと。その分少ない茶葉で時間をかけて抽出するタイプなので持ちは見た目よりいい。

8. NAVARASA DARJEELING Margaret's Hope White Delight Second Flush

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上と同じく伊勢丹オリジナルブランドのピュア・クオリティシーズン。マーガレッツホープ農園で手摘みされた茶葉で、シルバーティップがふんだんに含まれている。茶葉がめっちゃでかくてなんとフルリーフ。抽出に通常の2倍くらい時間がかかる。味がもはや紅茶ではない。めちゃくちゃ淡くて上記のチャイナムスクよりさらに繊細な風味。いわばマーガレッツホープ味で、他に例えようがない。こっちも負けず劣らず高い。

9. LUPICIA 正山小種

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ラプサンスーチョンと読む。松で燻したフレーバーティー。キームンと並ぶ中国紅茶の二大巨頭。めちゃくちゃ癖がある。一歩間違えば正露丸。キャンプ場の味がする。キャンプ場で飲む紅茶の味ではなく、キャンプ場の味である。口の中が焚き火になる。でもなぜか嫌いになれない。ガツンと一発パンチがあるやつを行きたいときにおすすめだけど、無理な人にはマジで無理な味だと思う。英国産漢方薬でおなじみのプリンス・オブ・ウェールズのブレンドに使われることもある。

10. LUPICIA ジンジャー&レモンマートル

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紅茶ではないけど最高に美味いからランクイン。レモンマートルとジンジャーをベースに、ルイボスとハニーブッシュが入っている。優しい味で当然カフェインレスなので、寝る前に飲むのに最適。体も温まる。なんか効能とか色々書いてあるけどどうでもいい。単純に味が良い。ガブガブ飲めるけどガブガブ飲むものではないわな。LUPICIAの中だとダントツで好き。


という、紅茶9選+ハーブティー1選だったけど、参考になっただろうか。他にもハロッズとかヨークシャーとかあったけど、店頭で見たことがないので省いた。アーマッドとかもいいよね。成城石井に売ってる。でも赤缶とキャラがかぶるんだよね。

上記10種で特におすすめを上げるとすれば、常飲するならTWININGSのENGLISH BREAKFAST、アフタヌーンティー用なら東インド会社のROYAL FLUSH O.P.1かFortnum & MasonのRoyal Blend、寝る前に飲むならLUPICIAのジンジャー&レモンマートルかな。

以上!

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