カラ鉄ホーダイ（税込月額1650円）入会して使ってみた感想
こんにちは。
今後はサブスクリプション（月額使い放題）サービスを使ってみた感想も書いていこうと思います。
今回は「カラ鉄ホーダイ」です。
これがあまりにもお得すぎてやばい
料金：月額1500円（税込1650円）
サービス：「カラオケの鉄人」全店舗で室料が無料になるクーポンを１日１回使える（ただし金曜土曜の夜、祝前日の夜など需要が高い時間は対象外）
また、ワンドリンクオーダー制なので最低４３７円（税込）は毎回必ずかかる。
使い方：スマホアプリのクーポン画面を店員に提示して言われた店番号を入力。
私は試しに秋葉原で２０時から２２時までの２時間使いましたが請求されたのはコーラ１杯の４３７円です。
本来であれば平日の夜は３０分４５０円の料金となるので、室料として１８００円（＋税）が請求されるところが０円になっています。既にこの１回の使用で元が取れてしまっています。
ちなみに月曜日～木曜日であれば朝までいてもワンドリンク４３７円の値段です。有り得ないレベルで安い。（もしかするとあらかじめ宣言した時間を超えると自動で通常料金での延長になるかもしれないので注意してください）
私が今まで経験したサブスクリプションの中で最強のコスパを誇るサービスです。
魅力的なサブスクリプションではあるのですが、同時に「鉄人システム」というものを理解した上でこのサービスの加入を決めて欲しいです。
私は飽きたので今月で解約しようかなと思っています。
以下ざっくりカラオケの鉄人に通った感想です・・・。
カラオケ機材の性能が悪すぎる！！！
はっきり言ってカラオケの鉄人の使っているカラオケ機材は２０年前のレベルです。
カラ鉄は「鉄人システム」と呼ばれるDAMでもJOYSOUNDでもない独自のカラオケ機材を採用していますが、その性能が低すぎる。
・音程バーを表示する機能が存在しない
これは問題でしょう。正しい音程が分からないのでカラオケの練習になりません。ついでにガイドメロディ有り無しも選べません。もう一度言いますが、まったくカラオケの練習になりません。なので一人でこのサービス使ってカラオケしても正直あんまり楽しくは無いんですよね。。。
・採点機能があるが採点根拠不明
鉄人システムの採点には「音程」だとか「安定感」だとか「技術」みたいな分析は表示されず１００点満点で点数が表示されるのみとなっています。
ただしこれは自信アリと思ったのが７０点だったり、全然ダメだ～と思ったのが９０点だったりと正直ワケが分かりません。JOYSOUNDやDAMの採点であれば実力相応に毎回ほぼ同じ点数になるのですが。
基本採点も甘めに出ます。鉄人システムで最高９７点まで出したことありますが、JOYSOUNDやDAMでその点数出せたらプロ級だと思います。
あと全国で点数を競うような機能もありません。ただし、課題曲で１００点を出せたら１万円を現金でプレゼントなんてとんでもない企画をやっていたりします。
・ロードが長すぎる。曲の途中から始まる。
曲の終わりから次の曲に行くときなぜかデモ映像に戻り、長い時間かけてようやく次の曲に行くんですが曲の最初が必ず切れています。これなんなんですかね？問題だと思わないんでしょうか。
予想ですが性能に対して曲数が多すぎてロードに時間がかかるのではないかと思っています。
・映像再生中に砂嵐、音ズレ感
歌詞を見ながら歌うとなんかズレる。これ私の気のせいだったら申し訳ないのですが映像と音がわずかにズレてる気がします。あと時々画面が砂嵐になりますがカラオケの鉄人では日常なので特に驚きません。
・ドリンクが高すぎる。
ワンドリンクオーダー制なのでソフトドリンクなりアルコールなり最低1回の注文が義務となりますがその値段が高すぎる。
コーラで400円、ビール中ジョッキに至っては700円を超えます。
これは居酒屋でいうお通しに近い感覚なので人によっては当たり前だろと思うかもしれませんが、もともとカラオケの鉄人は室料が高いのでこの負担は大きいです。
このワンドリンクオーダー制があるのでカラ鉄ホーダイでは毎日通うよりも1日に長く滞在した方がお得となります。
・主に店舗が東京にしかない
今更ですが契約前に店舗が近くにあるか確認しましょう。私は近くに無いです。東京通勤のついでに通っています。なぜならばカラオケの鉄人はほぼ東京にしかないからです。なのでせっかくカラ鉄ホーダイに契約したけどなかなか行ける距離じゃないので全然使えてない、なんてことが無いように気をつけましょう。
感想は以上です。来月も使おうかな？については考え中。
Googleで検索すると「ビジネス利用に最適」なんて意見も出てきます。なるほど。カラオケ屋だからと言ってカラオケに固執する理由も無いのか。と思いました。フリーwifiもありますしね。時間を潰すための喫茶店のような感覚で使うのも良いと思います。