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集まったお手紙を中途2年目が読んでみた【今亡き】

こんにちは。コンテンツ編集グループの外園(ほかぞの)です。今月もnoteを執筆させてもらうことになりました!

外園(ほかぞの):2020年6月1日中途入社の2年目(女)。アラサー。前職は出版社の編集。趣味は涼しい部屋で漫画を読む、もしくは寝ること。最近は甲子園と懸賞にハマり中。

▼私が執筆した前回の記事はコチラ

今回は、鎌倉新書で取り組んでいる「今は亡きあの人へ伝えたい言葉(以下:今亡き)」プロジェクトにお邪魔して、応募いただいたお手紙を読んでみました!

「今亡き」とは?

知らない人のために、改めて「今亡き」について紹介します。

家族、恩師、友人など、「あの人」への感謝の気持ち、想い出、当時言えなかったこと、亡くなってから伝えたくなったことなどをお手紙につづり、応募いただくコンテスト。入選した100作品は、書籍「今は亡きあの人へ伝えたい言葉8」に収録されます。

私は入社するまでこのプロジェクトの存在を知りませんでした(すみません)…

応募締切を迎え、現在は絶賛審査中のようです!

せっかくなので、自分と入社時期の近い北森さんを誘って、お手紙を読んでみます。

北森さんの紹介

北森さん:2020年7月1日中途入社の2年目(男)。官民共同事業部所属。主な業務は自治体への「おくやみハンドブック」設置支援。最近は地下芸人にハマり中。社内からは、京都っぽい関西訛りで癒やされるとの声多数。

▼以前、コチラの記事にも出演してもらっています

北森さん:前回は筋トレトリオとして活躍した(?)んですが、最近はあんまりしてなくて…

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北森さん:これは相続・新サービス事業部のMさんと高尾山に行ったときのです。

外園:仲良いですね!

お手紙を読んでいきます

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外園:これは以前の開催分なんですけど、今回もかなりの数がありますね!

北森さん:ほとんどがメールや応募フォームだと思っていたけど、手紙に書いてくれる人も多いなあ。直筆だとより想いが伝わる感じがするね。

外園:便箋の選び方や文字にも個性が出てますね!

北森さん:いやーこれは全部読みたくなっちゃうなあ。どれも良いんだもん。

手紙を贈りたい相手はさまざま

外園:「今は亡き」というくらいだから、やっぱり家族に向けて出す人が多いのかなと思ったけど、結構いろいろですね。

北森さん:うん。職場の同僚や友人、ペット…本当にいろいろ。どれも相手への想いが込められているのを感じるなあ。

外園:ペットは大事な家族ですからね!うちの会社はペット飼っている人多いし、みんな読んだら泣きそう。

北森さん:学生時代の恩師とかもあるなあ。こういう何気ない一言に救われたりするんだよね(しみじみ)。

外園:(何を回想しているんだろう…?)

応募者の年齢層もいろいろ

外園:どういう人が応募してくれるんだろう?って思ってたんですが、男女、年齢、職業もさまざまですね。

北森さん:うん。いろんな人が募集ページを見てくれてたみたい。

外園:10代や20代の方からの手紙もありますよ。

北森さん:まだ若いのに大切な人を亡くして…(泣)今はその人なりに元気に過ごせてるみたいだね。

外園:亡くなった人もきっと心配してたと思うから、今のことを伝えてくれるのは嬉しいですよね。

北森さん:どの手紙も、きっと相手への想いは伝わってるよね。

▼過去の「今亡き」で届いたお手紙

外園:長年連れ添った奥さんへのお手紙もあります。

北森さん:こっちは一緒にいた時間が長かったから、積もる想いがビシビシ伝わってくる。

案の定、涙で読めなくなる

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外園:うう…そろそろ読むのが辛くなってきました…。

北森さん:もうね…どうしても感情移入してしまう(泣)。

外園:やっぱり、周りの人は大切にしないとなって思いました。

北森さん:ぼく、めっちゃ泣いたやつあって。自分の言葉で感情をぶつけてきたって感じなの。それで最後に本音がポロっと出る感じ。

外園:そういう、自分の気持ちを正直に言い合える関係、っていうのはぐっと来ちゃいますね。

「今亡き」らしさ

外園:もちろん、すべての手紙が素晴らしいんですが、「今亡きらしさ」ってどういうことだと思いますか?

北森さん:うーん、難しいけど、読んであったかい気持ちになれたり、共感できるのは「今亡きらしい」のかな。

外園:悲しくなってしまうのは、亡くなった人も暗い気持ちになってしまうかも。

北森さん:せっかくだから、読んだ人があたたかい気持ちになれたら良いなあ。

外園:「今亡き」を機に、改めて大切な人への想いに気づけたって声も多いみたいですね。

北森さん:うん。こういうプロジェクトが、悲しみから立ち直るきっかけになってくれれば嬉しいよね。

第8回となる「今亡き」

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北森さん:ご時世的にも、お葬式が満足にできなかったという人は多いよね。

外園:そうですよね。最期のお別れがきちんとできないと、気持ちがなかなか切り替えられないと思います。

北森さん:だから、今年の「今亡き」はいっそう、会社としても気合いを入れて取り組まないといけないよね!

外園:(私たちは実行委員ではないけど…汗)そうですね!

入選者は、公式サイトにて9月上旬の発表を予定しています。
ぜひまたお立ち寄りください!

▼公式サイト

▼実行委員会:井野さんへのインタビュー


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