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セルフライナーノーツ②?:エンドロール

(この文章は8月上旬に書いたものです!公開が予定よりも随分と遅れました!すいません。)


-「エンドロール」、YouTubeで公開されてから10日が過ぎました。ある程度のレスポンスやフィードバックがあったと思いますが、今の心境をお聞かせください。

 まず、やっぱり自分の曲を聴いてもらうってのはすごく心地のいいものなんだなと思います。作曲を始めてから約4年間、今までほぼ誰にも聴かせなかった訳ですから。曲を作っているだけで、楽しい。聴いてもらうと、嬉しい。評価してもらうと、もっと嬉しい。応援してもらうと、もう最高です。
 2年前に「エンドロール」のdemo版を公開したことがあって、今思うと音は悪いわボーカルはないわでもう散々でした(笑)。でも、ある日こんなコメントが流れてきたんです。もう僕、嬉しくて嬉しくて。

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-うわぁ、いいですね!なちんさんの自己肯定感も、爆上がりでしょう!

 そりゃそうですよ(笑)!聴き手のためになれたのなら、こちらとしてはこれ以上ない役目を果たせている訳ですし。このコメントは今後も忘れないと思います。
 こういうコメントがつくと、自分の曲は、やっぱりまだ誰かを救えるポテンシャルを秘めている、という自信にも繋がります。と同時に、少しのプレッシャーも生まれますけど。やっぱり彼らを裏切るような曲は作れないな、と。


-このコメントを読む限りなちんさんの曲はいわゆる「歌詞派」にも届いていると思います。実際に作詞をする際に、こだわっている部分はありますか?

 そうですね。僕が邦ロックで大きく影響を受けたバンドだと、BUMP OF CHICKEN、RADWIMPS、amazarashiでしょうか。曲で誰かを救うなんて、誰かからすると馬鹿馬鹿しく思えるでしょうが、それってすごくヒーローみたいだな、カッコいいな、と子どもながらに思っていました。
 やっぱり、当たり障りのない言葉を使っても、なんにも面白くないと思うんです。歌詞で誰かに何かを訴えたい。「歌」は「訴える」が語源にありますし。キャッチーでもアクの強い楽曲を作りたいです。んで、言葉のもつパワーなんかは、もうずっとこだわっています。もちろん今も研究中です。


-「エンドロール」の制作秘話みたいなものがあれば、教えてください。

 僕、普段は詞先で作るんですが、この曲は曲先で作ったものになります。当時は歌詞がメロディに乗らなくて、本当に苦労した記憶があります。
 歌詞のアイデアが色々浮かんだのは、中学の卒業シーズンに入ってからでした。当時の僕は全然学校に行けてなくて、まぁ、だからこそこういう作風になったんだと思うんですが(笑)、でもやっぱり卒業っていう通過儀礼に何かしら感じていたんだと思います。少しお別れソングっぽい歌詞になっているのは、そういった部分も大きい気がします。


-言われてみれば、お別れソングっぽいですね。

 そうでしょう!でも僕も、中学の友達から言われるまで気づいてなくて。


-最後に、今後の活動について。

 僕はAO入試と学校推薦型選抜で大学進学するんですが、予想以上に忙しい毎日が続いてます(笑)。8月から既にそうでしたが、レコーディングやSNS更新はかなり。控えめになる、かも。音楽は今も変わらず大好きなんですが。まぁ、引き続きよろしくお願いします。
 それでは!

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