最大の危機は、低すぎる目標を達成すること_鍵山秀三郎

1日1話読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書より

◆経歴

株式会社ローヤル(現 イエローハット)の創業者。創業以来続けている「掃除」が世間の評判を呼び、のちに掃除運動が内外に広がった。NPO法人「日本を美しくする会」(「日本を美しくする会・掃除に学ぶ会」)の創唱者で相談役でもある。

◆すべては対処の仕方

人生にも仕事にも問題はつきものです。会社も国も世界も、実にたくさんの問題が日々発生しております。それにどう対処するか、それによって皆さんの仕事も、人生も変わっていくのです。問題によって人生がダメになるということはありません。すべて対処の仕方です。

◆高い目標に挑戦すること

「最大の危機は、目標が高すぎて達成できないことではない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことだ」byミケランジェロ

◆逆境から学ぶ

「いかなる教育も、逆境から学べるものには敵わない」byベンジャミン・ディズレーリ
逆境にあうことがすべてかといえば、そうではありません。日頃から様々なことを通じて学んでいるからこそ、逆境から学べるのであって、何の備えもない人が逆境に遭うと、そこで潰れてしまいます。
やはり大事なことは、日々いろんな人や書物から学んで、それを自分の血肉にしていくことだと思います。

◆感想

①備えを怠らないこと
②逆境や失敗から学ぶこと
③凡事徹底すること

この3点に尽きるのではないかと感じております。
著者は掃除から徹底して業界まで良くしたことで有名です。そして業界にとどまらず日本全体も明るく変えていったそのパワーに感銘を受けました。
その著者が大切にしている姿勢を学ばせて頂き、身が引き締まる思いです。
私達Kamakurakazoku も
家族に第三者を交えて対話を進めるという、なかなかまだ理解が進んでいない分野(=高い目標)に挑戦中です。
準備をし、失敗を糧に、進んで参りたいと思います。


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